Black Lion Audio初のオーディオインターフェイス登場、ポータブル&バスパワー駆動の「Revolution 2×2」
シカゴ発のオーディオ・ハードウェア&モディフィケーションのブティック・ブランド、Black Lion Audio初のUSBオーディオインターフェイスが登場。スタジオグレードのサウンドをポータブル&バスパワー駆動でもたらす「Revolution 2×2」がリリースされた。
エンジニアやミュージシャンからの要望を受け、長年に渡りオーディオインターフェイスのモディファイおよびアップグレードを施してきたBlack Lion Audio(BLA)。これまでの実績により、「オーディオ・モディフィケーションのキング」として評され、クライアントからはオーディオインターフェイスを知り尽くしたBLAならではのオリジナル製品を望む声も高まっていた。そして、ついにスタジオ・グレードのサウンドをポータブル&バスパワー駆動でもたらすオーディオインターフェイスを開発。それが「Revolution 2×2」だ。
24bit/192kHz対応の2chマイク/インストゥルメント/ライン入力、視認性に優れたLEDメーター、大型ボリュームノブ、2chバランス・ライン出力、ハイパワーなヘッドホン出力、ハードウェア入力とDAW再生をブレンドするダイレクト・モニタリング機能、S/PDIF入出力を搭載。さらにモディフィケーションでもフィーチャーしているVishay/Nichicon/Wima社製ハイエンド・コンデンサーの採用、数々のエンジニアを魅了する「Micro Clock」シリーズ譲りのマクロMMCクロックの搭載、そして低ノイズを実現するPG-iパワー・フィルタリング・テクノロジーなど、BLAのこれまでのノウハウを集約している。
ソフトウェアには、DAWソフトのStudio One Artist、iZotope Elements Suite(ミックス/マスター/リペア)、BrainWorx bx_digital(マスタリングEQ)、Lindell 6X500(プリアンプ+EQ)からなる「Revolution ソフトウェア・スイート」をバンドル。すぐに音楽制作が始められるパッケージとなっている。
製品情報
価格:オープン(MUSIC EcoSystems STORE価格 49,500円 税込)
発売日:2021年8月25日
この記事の関連情報
Softube、伝説的5ボイス・シンセのエミュレート版「Model 80」登場
Austrian Audio、同社ハンドヘルド・ サウンドをワイヤレス・システムで利用可能にする「OC707WL1/OD505WL1」発表
Austrian Audioから220度回転可能なマイク2機種が登場
PreSonus、フリー楽譜作成&作曲アプリ「Notion Mobile」登場
Vicoustic、次世代防音ブース「VicBooth」シリーズが2022年度グッドデザイン賞を受賞
Vicoustic、日本限定トライアル・パック登場
Softubeからついにボコーダーが登場、6ボイスのボーカル・リシンセサイザー「Vocoder」
Austrian Audio初のペンシル型マイクロフォン「CC8」リリース、ステレオ・セットもラインナップ
Softube、手軽にローファイ・サウンドが得られるテープ・エフェクト「Dirty Tape」発表、1月末まで無償提供