リアム・ギャラガー、1年半ぶりの公演で「みんなの顔が見られ、声が聞けて嬉しいぜ」

ポスト
Photo by Tom Beard

リアム・ギャラガーが、火曜日(8月17日)ロンドンのO2アリーナで、NHS(英国の国営医療サービス)のスタッフを招待し無料公演を開いた。リアムは昨年秋にテムズ川を移動する船上にてスペシャル・ライヴを開き配信したり、TV番組やチャリティ・オンライン・イベントに出演してきたが、大勢のオーディエンスを前にパフォーマンスするのは、2020年2月以来だった。

1年半ぶりとなったフル公演では、オアシスの曲「Hello」で始まり、ソロの楽曲に「Morning Glory」「Supersonic」「Live Forever」「Wonderwall」などオアシスのヒット曲を交え、20曲をプレイした。

リアムは途中、「みんな、どうしてた? みんなの顔が見られ、声を聞き、息吹を感じられるのは嬉しいぜ。それが一番いいとこだ」と話したという。さらに数回にわたり、医療従事者たちを称え、感謝したそうだ。



リアムは、新型コロナウイルスの感染拡大により英国が初のロックダウンに入った2020年4月、NHSスタッフのために公演を開くと発表。パンデミックで2度延期され、当初の予定より10ヶ月遅れて、この日ようやく開催できた。オアシスのオリジナル・ギタリスト、ポール・ "ボーンヘッド" ・アーサーズが参加し、オープニング・アクトはBlack Honeyとプライマル・スクリームが務めた。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報