APHRICA、1st EP「Love Land」配信スタート+「革命」MV公開
APHRICAの1st EP「Love Land」が8月20日に配信リリースされた。収録曲の一つ「革命」のミュージックビデオも公開されている。
◆APHRICA動画、画像
「Love Land」は5曲入りのEPで、ESME MORIがサウンドプロデュースを手がけた「HAPPY END」と「BABY」、シライシ紗トリのサウンドプロデュースによる「革命」「雨に唄えば」「初恋の唄」が収録されている。
作品のタイトルやそれぞれの楽曲に込めた思いについて、鞆良磨(Vo,G)は次のようにコメントしている。
◆ ◆ ◆
■鞆良磨(Vo,G)コメント
●「Love Land」のタイトルに込めた思い
世の中には人に言えないような複雑な悩みがある中で、どんなことにも愛をもって接すれば解決することも多いと思う。恋人はもちろん友人にも、家族にも、上司にも部下にも、どんな時も『愛をもつ』ということは重要だと思います。『愛』という言葉は綺麗事にも捉えられるし都合の良い言葉だから簡単に使えてしまうかもしれないけど、本当の力はもっと奥深い所にあると思います。APHRICAの音楽で世界(Land)がもっと愛に満ち溢れますように、という願いを込めて『Love Land』というタイトルにしました。
●「革命」
東京オリンピックが開催されて、輝いてる選手達を純粋に応援する気持ちと、自分も頑張ろうという気持ちがありました。夢を追いかけると言うのは毎分毎秒誰かと戦ってると言う事で、このような競争心は誰もが持ってる感情だと思います。何をするか。ではなく、何かする。それが新しい自分に生まれ変われる革命の始まりだと僕は思います。この曲がそんな人達の支えになってくれれば嬉しいです。
●BABY
ハイスピードでアップデートされていく音楽業界ですが、ディスコは今もなお色褪せる事なくあり続けているように感じます。10年20年経ってもレコードが売れるようなラブソングをAPHRICAでも作りたいと思い、BABYが生まれました。
●雨に唄えば
この曲はサウンドとメロディが先に出来たんですが、その状態ですでに何かに這いつくばるような心の強さがありました。どんな困難でも前を向いていたい。愛を育んでいきたいという事を考えていると自然に『雨に唄えば』という言葉が出てきました。有名なミュージカル映画のタイトルでもありますがまさにその感じで。聴き終わった時に映画を観終わったような気持ちになってくれれば幸いです。
●HAPPY END
この曲が出来た時、本を一冊書き終わったぐらいの達成感がありました。相手にどう思われるとかばかり考えてうまく言葉にできなかったり、本音とは正反対のことを言ってしまったり、そういう不器用な部分はみんな持っていて、そう言った悩みを今感じている人に届いてほしいです。
●初恋の詩
音楽を始めた時からずっと初恋の事を歌にしたいって思っていて、今回ようやくそれが形になった感じです。みんな初恋の話をする時ってなんか楽しそうで。未練とか後悔がなくて良い思い出になっているからなのかなと。『恋愛』でも『青春』でもなくて、『初恋』と言う経験が今もこれからもずっと良かったなって思い続けることができたらひとつの幸せなのではないかと思います。この曲であの甘酸っぱい思い出を思い出してくれれば嬉しいです。
◆ ◆ ◆
1st EP「Love Land」
1. 革命
2. BABY
3. 雨に唄えば
4. HAPPY END
5. 初恋の詩