ASA Wu、KM全面プロデュースによるデビューEP『omen』完成
無名の新人にも関わらず、EVISBEATSやLEX、banvoxといった気鋭のラッパー/アーティストにフィーチャーされるなど、割拠するZ世代アーティストたちの中にあって注目を集めてきた台湾出身シンガー、ASA Wu。
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日本語、英語、中国語を織り交ぜた歌唱スタイルと、ときに切なく妖艶に、パワフルにと緩急自在の表現力で、聴くものに強烈なインパクトを残してきた彼女が、デビューEPとなる『omen』をリリースする。
4月にリリースされたデビュー曲「Bloomer」以降すべての楽曲プロデュースを手掛けてきたのは、いま日本語ラップ・シーンでもっとも勢いのあるプロデューサー、KM。世界標準のトラップから先端のエレクトロニック・ミュージックまで多様な彼のワークスでも、もっとも「歌」にフォーカスしたコラボレーションとして結実した。
本作には、リード曲となった亜熱帯トロピカル・ダンスホール・チューン「pearl fruit」、ダーティ&セクシャルなエレクトロニック・ダンス・ボム「MO-MO」、アコースティック・ギターの旋律とトラッブビートが刻むグランジな「Bloomer」、エモーショナルでメランコリックな「dozen of die」という既発のシングルに、ジャジー&メロウな新曲「yellow pink」を加えた全5曲を収録。「omen」=「前兆」というタイトルが象徴するように、本作はASA Wuというアーティストの目覚め、兆しを感じさせる序章ともいうべき作品だ。まだ多分にミステリアスな要素を残しながら、奔放でユニークな才能の一端がパッケージされている。
また、本日21時に収録曲「MO-MO」のミュージックビデオがASA Wuオフィシャル YouTubeチャンネルにて公開。監督を務めたのは、OFBYFOR TOKYOに所属する国内外のファッション・メディアやブランドの映像制作を手がける中国・上海出身の映像ディレクター・YUKARI。ASA Wuの魅力を伝えつつ、「男尊女卑がいまだに強い今の日本社会において、女性の美しさ・強さや・しなやかさを表現した作品となっている。
オルタナティブなラップ・ミュージックと接続しながらも、そこに留まらない本格派シンガーとして飛躍していく彼女に期待してほしい。
■ASA Wu コメント
わたしのデビューには未来がある。
これは前兆だ。そんな思いを込めたEPになっている。
始まりという意味で"men(人間)"ということばも含めたかったから"omen"は意味や思いがハッキリ表されている最高なEPタイトルよ。
『omen』
1:pearl fruit
2:MO-MO
3:Bloomer
4:yellow pink
5:dozen of die
Download & Stream
https://asawu.lnk.to/omen
◆ASA Wu Instagram
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