ザ・スペシャルズ、ニューAL『プロテスト・ソングス 1924 -2012』9月24日発売
2019年にリリースしたアルバム『アンコール』が、約40年間のキャリアで初の全英チャート1位を獲得した、2トーン/スカを代表するバンド、ザ・スペシャルズ。
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あらためてその影響力と重要性を示した伝説のバンドが、2021年9月24日(金)にニュー・アルバム『プロテスト・ソングス 1924 -2012』をリリースすると発表した。この約100年の間に歌われてきたプロテスト・ソングを12曲取り上げている。
ザ・スペシャルズは、1970年代末に2TONEレーベルから登場し、当時からステージで人種差別、失業、不公平について歌い、政治的声明を明確にしてきた。2021年の現在も、彼らはプロテスト・ソングのアルバムを制作し、世界中のすべての不公平に対して立ち上がる。
2020年2月、メンバーのホレス・パンター、テリー・ホール、リンヴァル・ゴールディングと共同プロデューサーのトープ・ラーセンは、『アンコール』に続くレゲエ・アルバムに取り掛かっていたが、間もなく新型コロナウイルスが発生し、最初のロックダウン中にジョージ・フロイド氏の事件が起こり、世界各地でプロテストの波が高まった。そこでテリー・ホールが今の世界情勢を反映したアルバムを作ることを提案した。
取り上げた曲は、彼らが個人的に好きな曲(ホレスはマザーズ・オブ・インヴェンション「Trouble Every Day」、テリーはレナード・コーエン「Everybody Knows」、リンヴァルはボブ・マーリー「Get Up, Stand Up」)や、本やYouTubeで発見または再発見した曲(ビッグ・ビル・ブルーンジーの1938年の怒りのブルース「Black, Brown and White」、1965年血の日曜日事件について書かれたザ・ステイプル・シンガーズ「Freedom Highway」など)が含まれる。「Freedom Highway」と「Everybody Knows」の2曲が先行リリースされている。
『プロテスト・ソングス 1924 -2012』は今年5月に西ロンドンのスタジオでレコーディングされた。バンド・メンバーのホレス・パンター、テリー・ホール、リンヴァル・ゴールディングの他、共同プロデューサーのトープ・ラーセンはキーボードも担当、ドラムはケンリック・ロウ、ギターにスティーヴ・クラドックが参加している。
『プロテスト・ソングス 1924 -2012』
試聴・予約: https://umj.lnk.to/TheSpecials
■収録曲:
1.Freedom Highway
2.Everybody Knows
3.I Don’t Mind Failing In This World
4.Black, Brown And White
5.Ain’t Gonna Let Nobody Turn Us Around
6.Fuck All The Perfect People
7.My Next Door Neighbor
8.Trouble Every Day
9.Listening Wind
10.I Live In A City
11.Soldiers Who Want To Be Heroes
12.Get Up, Stand Up
13.The Lunatics (The Specials Live At Coventry Cathedral Tue 9th- Fri 12th July 2019)
14.We Sell Hope (The Specials Live At Coventry Cathedral Tue 9th- Fri 12th July 2019)
◆ザ・スペシャルズ 日本オフィシャルサイト