1980年代のコーラスにロータリースピーカーやピッチシフティングなどの機能を盛り込んだシュガーキューブ発売

ハンドクラフトのエフェクトペダルを製造するブランド、アレクサンダー・ペダルズから、1980年代の良質なコーラスにロータリー・スピーカーやピッチ・シフティングなどの機能を盛り込んだSugarcube (シュガーキューブ)が登場した。

Sugarcube(シュガーキューブ)は、1980年代のコーラスサウンドをベースに革新的な機能を付け加え、新たなサウンドをデザインしたステレオコーラス/ヴィブラート/ロータリーエフェクトペダル。伝統的なコーラスサウンドに、ヴィブラート、ロータリースピーカー、ピッチシフトなどの機能を加えることで、新しいユニークなエフェクトに仕上がっている。ユーザー・プリセットとして、モード選択と好みのパラメーターを組み合わせたものを本体に4つまで記憶。また、フットスイッチを1回押すだけで、2つの異なるペダル設定の間をシームレスにモーフィングするランプ・モーフィングと呼ばれる高度な機能を備えている。

シュガーキューブは1台で複数のモードを備えているので、エフェクターボードの面積を最小限に抑えられ、それぞれのモードは高い品質のサウンドを備えている。

さらにコーラスに求められるモノラル、ステレオの出力切替も可能。拡張機能として先進的な32ビットマイクロ・コントローラーを採用し、便利なマルチ端子(TRS)を搭載。マルチ端子は、別売のNEOフットスイッチやエクスプレッションペダル、MIDI機器を接続することで一部機能の外部操作が行える。