クァンティック、コロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラと4年ぶりとなるAL発表
ラテン・グルーヴを取り入れ空前の大ヒット作となったクァンティック・アンド・ヒズ・コンボ・バルバロ、ファンク&ソウルのクァンティック・ソウル・オーケストラといった代表的プロジェクトの他にも、ジャズ、ダブ、エレクトロニックなど、様々な音楽ジャンルに取り組んでいる天才音楽家クァンティックが、コロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラとの共作を発表した。
◆クァンティック・アンド・ニディア・ゴンゴーラ 関連動画&画像
クァンティック・アンド・ニディア・ゴンゴーラ名義でBBC 6ミュージックでアルバム・オブ・ザ・デイに選ばれ、The GuardianやQ magazine、その他多くのメディアから賞賛を得た『Curao』以来4年ぶりとなる最新作『Almas Conectadas』を2021年10月22日(金)にリリースすることが決定。本日新曲「Balada Borracha」を公開した。
本楽曲は“Drunken Ballad”(酔いどれのバラード)というタイトルで、コロンビアのダンス音楽であるクンビアとロックを融合させたものとなっている。クァンティックの奏でるギターのリズムとニディアの祝祭的な歌声が堪能できるこの曲は、ニディアの故郷であるティンビキのアフリカ系コロンビア人のコミュニティに属する「あらゆる酒飲みたちと大酒飲みたち」に寄せる賛歌であり、とりわけ「いとこのハイロ・エルナンデスと兄弟のハロルド・アングロに向けたもの」だという。
華やかに響き合うサウンドに満ちた本作『Almas Conectadas』では、コロンビアの太平洋沿岸地域に伝わる、独特で多彩で神秘的な音楽の伝統を探求しており、レコーディングは、クァンティックが拠点にしているブルックリンのセルヴァスタジオで行われた。アルバムのコンセプトを掘り下げながら、ニディアは以下のように語っている。
■ニディア・ゴンゴーラ コメント
クァンティックが初めてニディアの声に接したのは、コロンビアに住んでいた当時の自宅の壁を通してだった。彼は2007年に新しい音楽を発見する目的でこの地を訪れてから、数年に渡ってその家に居住していた。
■クァンティック コメント
クァンティック・アンド・ニディア・ゴンゴーラの最新作『Almas Conectadas』はCD/LP、デジタルで10月22日にリリース。国内盤CDにはボーナストラックを収録、歌詞対訳・解説が封入される。また、LPは通常盤のブラック・ヴァイナルに加えて、限定盤のブルー・ヴァイナルで発売される。
『Almas Conectadas』
Tru Thoughts
商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11974
■国内盤CD Tracklist:
01. Doncella
02. El Chiclan
03. Balada Borracha
04. Almas Conectadas
05. Pronto Alivio
06. Adiós Chacón
07. Adorar la Sangre
08. Orozul
09. Macumba de Marea
10. El Avión
11. Vuelve
12. Almas Conectadas (Instrumental) [Bonus Track]
■LP Tracklist:
A1. Doncella
A2. El Chiclan
A3. Balada Borracha
A4. Almas Conectadas
A5. Orozul
A6. Adorar la Sangre
B1. Adiós Chacón
B2. Pronto Alivio
B3. Macumba de Marea
B4. El Avión
B5. Vuelve
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