エールのジャン・ブノワが劇伴、フランソワ・オゾン監督最新作『Summer of 85』OSTアナログ盤発売

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フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン最新作『Summer of 85』。

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少年たちの運命の出会いと永遠の別れ、忘れられないひと夏の初恋物語を鮮やかに描いた最高純度のラブストーリーがいよいよ2021年8月20日(金)より全国公開となる。本作は監督自身が17歳の時に感銘をうけたというエイダン・チェンバーズの小説「おれの墓で踊れ」(徳間書店刊)を映画化してたもの。第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションに選出された他、第15回ローマ映画祭観客賞を受賞、第46回セザール賞では11部門12のノミネートという快挙になっている。

待ちに待った日本での公開を目前に現在、サントラ盤アナログが絶賛発売中だ。サントラには、魂が震える刹那の恋を彩るJB(ジャン=ブノワ)ダンケルの美しくリリカルなスコアにプラスして、ティザー予告で使用されSNSで話題沸騰となった10代の主人公の気持ちと鮮やかに共鳴するザ・キュアーの名曲「イン・ビトゥイーン・ザ・デイズ」も収録している。JBダンケルと言えば世界的なフレンチ・エレクトロ・ポップ・デュオ“エール”のメンバーとしても知られており、エールが手がけたソフィア・コッポラ監督『ヴァージン・スーサイズ』(99)の鮮烈なスコアが記憶に刻まれているファンも少なくないはず。 なおサントラ・アナログ盤は輸入/数量限定盤で、海外メイン・ビジュアルのポスターが封入される他、盤面中央には両面異なる場面写真がデザインされている。ストーリーの舞台となった80年代の空気を五感で感じる、まさに映画の世界感を永久保存した「音のパンフレット」として必携アイテムとなりそうだ。

映画『Summer of 85』

監督・脚本:フランソワ・オゾン
キャスト:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
日本公開:8月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラスト有楽町、Bunkamuraル・シネマ他全国順次公開
原題:『Été 85(英:Summer of 85)』
配給:フラッグ、クロックワークス   
(C)2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES


OST『Summer of 85』

2021年7月2日(金)
再生・購入はこちらから https://sonymusicjapan.lnk.to/Summerof85
数量限定輸入盤 アナログ /オープン価格/180g重量盤/ピクチャーレーベル(盤面の色:ブラック)/海外盤メイン・ビジュアル・ポスター封入

■収録曲
1.Été 85 (JBダンケル)
2.David (JBダンケル)
3.L'ami de mes rêves  (JBダンケル)
4.La tombe (JBダンケル)
5.La Vitesse (JBダンケル)
6.La pacte (JBダンケル)
7.Le commencement de la fin (JBダンケル)
8.Summer Love (JBダンケル)
9.La verdict (JBダンケル)
10.La feu (JBダンケル)
11.Le pere de David (JBダンケル)
12.Tape cul (JBダンケル)
13.In Between Days (ザ・キュアー)
14.Stars de la pub ―(ムーヴィー・ミュージック)

◆『Summer of 85』 オフィシャルサイト
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