コアレス、発売間近のデビュー・アルバムから新曲公開
エレクトロニック・ミュージックの世界でもひときわ異彩を放つプロデューサー、コアレス。
◆コアレス 関連動画&画像
FKAツイッグスやジェイミーxx、サンファ、マウント・キンビー、カリブー、ムラ・マサら著名ミュージシャンが絶大な信頼を寄せるコアレスが、いよいよ今週2021年7月9日(金)にYoung(旧:Young Turks)から発売されるデビュー・アルバム『Agor』から新曲「White Picket Fence」を公開した。公開された新曲では、コアレスの持ち味でもあるシンフォニックなメロディーとフェイスレスなヴォーカル・フックが、思わず背筋が凍るほどアンセミックに展開される。
自然に囲まれたウェールズ北部沿岸にある田舎街で生まれ育ったコアレスことルイス・ロバーツは、海洋学を学ぶかたわら、ポップスやエレクトロニカ、ハウスなどを吸収しエレクトロニック・プロデューサーとしてのキャリアに足を踏み入れた。2011年にデビューEP『4D』をリリースしYoungと契約。その後サンファとのコラボを手掛けるほか、業界を震撼させたEP『Yūgen』を発表し、各メディアから注目の新人アーティストとして挙げられるなど世界中から彼へのデビュー・アルバムへの期待が高まっていたものの、その後は沈黙を保っていた。一方で、FKAツイッグスが2019年にリリースした『MAGDALENE』のプロデュースを手掛けたほか、カリブーやパフューム・ジーニアスらのリミックスを手掛けるなど、多くの著名アーティストからのラブコールは絶えなかった。そんな中でソロとしては5年という長い沈黙を経て新曲「Black Rainbow」をリリースし、早くもフォー・テットやジェイミーxxのSpotifyプレイリストにてフィーチャーされている。
デビュー・アルバム『Agor』のタイトルは、ウェールズ語で“開く”という意味で、感覚の境界線上に存在し、聴き手が馴染みのある音楽的領域から未知の領域へと導くこのレコードにふさわしいタイトルとなっている。ダンス、アンビエント、コンテンポラリー・クラシックといった様々な世界にまたがっていると同時に今までにないエレクトロニック・ミュージックがここに完成した。2021年7月9日(金)に世界同時発売される本作の日本国内仕様盤CDには解説が封入される。
『Agor』
BEAT RECORDS / YOUNG
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11888
◆Beatink オフィシャルサイト
この記事の関連情報
<ageHa THE FESTIVAL 2024>、9月&10月に開催
<THE HOPE 2024>にCreepy Nuts、SALU追加出演決定
<THE HOPE 2024>2デイズで開催。56組のLIVEアーティスト&29組のDJがラインナップ
次世代DJ/アーティスト発掘・育成プログラム「GIANTKILLERZ」が、エイベックス&Nicky Romero主宰レーベル・Protocol Recordingによってローンチ
千葉雄喜、PETZ、VLOTら出演、日本のヒップホップシーンをリードするラッパー/DJが一堂に集結する<Feels>開催
ソニーの立体音響体験“360 Reality Audio”とヒップホップのコラボ、「360 Reality Audio x HIPHOP」プロジェクト始動
カルチャーフェス<GREENROOM FESTIVAL’24 >、第6弾出演アーティスト発表
クィア・ラップの革新者“Mykki Blanco”、クィア・アンダーグラウンド・パーティ<FETCH>に登場
新宿ZEROTOKYO<SOUNDGATE>、石野卓球、大沢伸一、KEN ISHII、砂原良徳らが共演