HISTORY、弾きやすさを追及し新型ピックアップ搭載のStandardシリーズ誕生
▲Loiroのベーシスト/Takuma Sato(左)、ギタリスト/RURI(右)
島村楽器は、ブランド「HISTORY」から4つのシリーズを今夏より順次発表。第一弾として『Standardシリーズ』を7月9日より全国の島村楽器と島村楽器オンラインストアにて発売する。
今回発売のStandardシリーズでは、エレキギター4機種14カラー、ベース3機種10カラーをラインアップ。軽音楽部などの学生を主なターゲットに、販売価格は¥95,000(税込)からとなる。同シリーズの主な特徴は以下の3点。
●クリアな音質と豊富な音色
フレットは僅かに円弧状に打ち込まれたC.F.S.(サークル・フレッティング・システム)を採用。フレットと弦との接点が直交することで、確かな音程(ピッチ)感と音抜けの良さを実現。同シリーズのために新開発したピックアップは出力をやや高めに設定。歪ませたサウンドが作りやすく、また音の粒が揃うことで弾きやすくなっている。ハムバッカーのブレンダー/スイッチを搭載することで、シングルコイルサウンドだけでなく、ハムバッカーの力強いサウンドを楽器1本で表現可能。
●快適な弾き心地
ネックの形やボディとのジョイント形状は、いずれも握りやすさと弾きやすさを意識して設計。
●国産の安心品質
同シリーズは国内工場にて生産。日本国内での使用を前提とし、木材から塗料にいたるまで厳格な管理と調整のうえ製作。そのため高温多湿など日本ならではの気候でも狂いが少ない。
<エレキギター> 4機種14カラー
新設計のネックグリップはスリムで握りやすく、ローポジションからハイポジションまで弾きやすい仕様(シームレス・ソフトVUシェイプネック)。HSTモデルにはパワフルなサウンドが得られる「ハムバッカーモード・ブレンダー」、HTLモデルには「ハムバッカーモード・スイッチ」を搭載している。
【HST-Standard】5カラー
【HST/m-Standard】4カラー
【HTL-Standard】4カラー
【HTL/m/ash-Standard】1カラー
●Loiroギタリスト/RURIのコメント
どのモデルも軽い音から太い音まで細かく設定できるので、好きな音楽のジャンルが様々あっても通用するギターです。初めてエレキギターを買われる方にとってもちょうど良い価格で、機能も十分。デザインもシンプルなので、長く使えると思います。またエレキギター本体で音色を変えることができるので、エフェクターボードが重くて大変な方にはぴったりです。
<エレキベース> 3機種10カラー
ローポジションからハイポジションまでバランスが良いUシェイプネック。スリムで握りやすい形状に加え、スムースグリップ仕上げによりポジション移動も快適。HJBモデルのベースにはパワフルなサウンドが得られる「ハムバッカーモード・スイッチ」を搭載、パッシブ回路の扱いやすいコントロールながら多彩なサウンドメイクが可能だ。
【HJB-Standard】5カラー
【HJB/m-Standard】3カラー
【HPB-Standard】2カラー
●Loiroベーシスト/Takuma Satoのコメント
どれも、楽器としての総合的なバランスがとにかく良いです。機能面も既存モデルよりさらに洗練された印象があり、より演奏に集中できます。サウンド面・弾き心地ともに良い意味で癖がなく、弾き手の鳴らしたいサウンドを忠実に再現してくれる楽器だと思います。
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