TikTokが生んだアメリカの次世代スター“タイ・ヴェルデス”、最新曲「A-O-K」が全世界で大ヒット中
タイ・ヴェルデスはCOVID-19パンデミックに突入して3か月、LAの携帯電話ショップでエッセンシャルワーカーとして9時〜5時の仕事についていた。
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それからわずか1年、現在ではTikTokで大ブレイクするきっかけとなり、米国最大のバイラルヒットのひとつと賞賛される彼のシングル「Stuck In The Middle」(2020年5月リリース) はニューヨーク・タイムズ誌から”Best Songs of 2020”というお墨付き。さらにSpotify USのバイラルチャート1位までのぼりつめ、いまではストリーミング累計3200万回、楽曲を使用したTikTok数は260万投稿にも及ぶ存在となった。
そんなタイの最新シングルは、こんな世の中だから聴きたかったハッピーソング「A-O-K」(2021年5月リリース)。「いろいろある世の中だけど、きっと大丈夫」と歌った新曲はまだリリースから1か月半にも関わらずストリーミング累計1200万回、TikTokでの使用も5.4万投稿となり瞬く間に若者の間で大ヒットソングに。タイは「自分がハッピーになれることをしないとね。それをしないならハッピーを中心に持って来ることはできないのだから。」と話す。
25歳にしてTikTok宝くじ大当たりを引いたタイ・ヴェルデスだが、まだまだ彼のゲームは長丁場だと言う。身長200cmを誇る長身のタイは笑顔で語る。「これは1曲だけの話じゃない。僕の全てをさらけ出して、僕の人生を覗いてもらう窓を作り始めたばかりなんだ。」
デビューアルバム『TV』の制作やプロデュースに関わったのはAdam Friedman (Mike Posner, Black Eyed Peas, Sam Feldt)や Ryan Linvill(Sasha Slone), Wayne Miller (Christina Perri, AlunaGeorge, Snakehips) そしてPom Pom (Carly Rae Jepsen, John Legend, THEY.)など実に才能溢れるスタッフ陣。
『TV』では大学中退からドラッグ経験、人間関係や恋人との別れを経て自分自身の力で幸せを掴むというタイ・ヴェルデスのこれまでの道のりを詳細に表現している。12か月という月日をかけて自分自身を裸にしながら、最も複雑で親密な感覚と不安を乗り越えることで身についた後知恵で作られたアルバムなのである。「まるで本当にテレビ番組のテーマに沿ったような僕の人生。結論としてそれは自分自身であり、自分自身を感じることなんだ」。
『TV』
「Stuck In The Middle」「DRUGS」「We Would Have Some Cute Kids」「A-O-K」を含む全13曲収録。
配信リンク: https://fanlink.to/tvalbum
◆タイ・ヴェルデス オフィシャルサイト