スティーヴ・ハケット、今年2作目となるアルバムを秋にリリース
今年1月にニュー・アルバム『Under A Mediterranean Sky』をリリースしたばかりのスティーヴ・ハケットが、早くも9月に新作『Surrender Of Silence』を発表する。50年以上のキャリアにおいてスタジオ・アルバム2作を同じ年にリリースするのは初めてで、27枚目のソロ・アルバムとなる。
◆スティーヴ・ハケット画像
『Under A Mediterranean Sky』はアコースティックだったが、次作『Surrender Of Silence』はロック・アルバムだという。「ワールド・ミュージックへの愛を探求し、異なるサウンド、ムード、テクスチャーを発見した、ヴァリエティに富みパワーと美しさを持つロック・アルバム」に仕上がったそうだ。ハケットとロジャー・キングがプロデュースし、キング(Key、オーケストラル・アレンジメント)、ロブ・タウンゼント(Sax,Cl)、Jonas Reingold(B)、Nad Sylvan(Vo)、Craig Blundell(Dr)らとレコーディングした。
「The Obliterati」「Natalia」「Relaxation Music For Sharks (Featuring Feeding Frenzy)」「Wingbeats」「The Devil's Cathedral」「Held In The Shadows」「Shanghai To Samarkand」「Fox's Tango」「Day Of The Dead」「Scorched Earth」「Esperanza」の11曲を収録し、9月10日にリリースする。
『Under A Mediterranean Sky』は、全英クラシカル・アルバム・チャートで2位をマークした。
Ako Suzuki