ハバナイ、2本のMVから生まれたショートムービーをプレミア公開

“ハバナイ”ことHave a Nice Day!が、ショートムービー『ペタロの時代の愛（Love in the Time of Petalo）』を本日5月19日20時にYouTubeにてプレミア公開する。

◆プレミア公開 動画

この作品は、ハバナイの「わたしの名はブルー」「ビューティフルライフ」の2本のミュージックビデオの“完全版”とも言えるもの。2本のミュージックビデオで断片的に描かれていた世界が、ショートムービーとして作り上げられた。

監督は、数多くのテレビCMや、amazarashiやVaundyなどのミュージックビデオを手がける映像作家・横堀光範。主演は、2020年に公開された『佐々木、イン、マイマイン』で主演・企画・脚本を手掛け、第42回ヨコハマ映画祭 審査員特別賞、おおさかシネマフェスティバル2021 日本映画 新人男優賞を獲得した俳優・細川岳と､『日日是好日』などに出演している植田紗々。

そのほかにも脚本は、2014年に第26回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、フジテレビ月9ドラマ『ラブソング』の脚本や、新進脚本家に与えられる「市川森一脚本賞」の受賞者に選出された倉光泰子が担当。コロナウイルスを連想させる、新たなウイルス“ペタロウイルス”が蔓延するディストピア的世界で、2人の男女が絶望の中で希望を見つけていくというストーリーを描いた。次世代の映像・映画業界を担うであろう若手俳優、クリエイターが集結した意欲作となっている。



今作は、ハバナイが音楽だけでは描ききれなかった世界観を実現させるため、浅見北斗自らがベースとなる物語を考案、クラウドファウンディングを呼びかけ制作費を集め、豪華な制作陣やキャストを集め実現させた。

ハバナイは、2011年の活動開始当初から“ディストピア”という概念を強く打ち出して楽曲制作やライブといった活動を続けてきた。まさに今、世界的なパンデミックによりその“ディストピア”が現実のものとなったこのタイミングで、日本の音楽シーン、映像シーンに、ハバナイらしいアプローチで作品を世に送り出す形となった。

また、各音楽配信サイトでは、この作品の元となった「わたしの名はブルー」「ビューティフルライフ」も配信中。そして3月から定期的に配信を行なってきたシングルをコンパイルし新たな楽曲も収録したニューアルバム『DYSTOPIA ROMANCE 2021』も、本日5月19日に配信開始、さらに5月26日にはパッケージとしてリリースされる。

『DYSTOPIA ROMANCE 2021』には久保田真悟 （Jazzin’park）、ESME MORIなどをアレンジャーに迎えた新曲や、過去にサウンドクラウドにアップしていた楽曲などを今の時代に合わせた新たなアレンジで収録した。