70年代のクラシックが染み込んだジャジーでフォーキーなポップを描く“マリーナ・アレン”、デビューAL『CANDLEPOWER』リリース

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米ロサンジェルスのシンガーソングライター、マリーナ・アレンはローラ・ニーロ、ジュディ・シル、カーペンターズといった70年代のクラシックが染み込んだポップを描くが、明らかに独自の音楽を作り上げていると言えるだろう。

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彼女は2020年6月4日にFire Recordsよりデビュー・アルバム『CANDLEPOWER』をリリースする。『CANDLEPOWER』はメロディーの並置だ。ありふれた世界の隙間を背景とした痛々しいほど美しい曲のセットであり、日常やあらゆる場所についての魅力的な解説でもある。全てのことが20分の中に詰まっており、ここでは毎秒が重要となる。ファースト・シングルとなるオープニング・トラック「Oh Louise」を聴けば、彼女の才能の広さを理解できる。この曲は、彼女の甘くて透き通った声と、ジャジーでフォーキーな曲作りのスタイルを示す素晴らしいショーケースである。マリーナ・アレンは彼女の世代の偉大な新しい声のひとりと言っていいだろう。


『CANDLEPOWER』

2021年6月9日(水)
FIRECD633J[CD/国内流通仕様] ¥2,300+税
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ


■収録曲目:
1. Oh, Louise
2. Original Goodness
3. Belong Here
4. Sleeper Train
5. Believer
6. Ophelia
7. Reunion

◆マリーナ・アレン オフィシャルサイト(FIRE RECORDS)
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