マーティン・フィリップス率いる“ザ・チルズ”、2019年の自身のドキュメンタリー映画に続く7th AL『SCATTERBRAIN』リリース

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ザ・チルズはニュージーランドのダニーデンで1980年に結成されたロック・バンドだ。

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事実上、シンガー/ソングライターのマーティン・フィリップスのソロ・プロジェクトで、彼が唯一の結成時からのメンバーである。1987年にFlying Nunよりデビュー・アルバム『Brave Words』をリリース。1990年のメジャー・デビュー作となるセカンド・アルバム『Submarine Bells』はニュージーランドのチャートで1位を獲得した。その後もメンバー・チェンジを行いながら活動を継続。5枚目のアルバム『Silver Bullets』からFire Recordsより作品を発表している。

本作『SCATTERBRAIN』は大きな成功を収めた2018年の『Snow Bound』、高い評価を獲得した翌2019年のバンドのドキュメンタリー映画『The Chills: The Triumph And Tragedy Of Martin Phillipps』に続く作品で、自身7枚目のアルバムとなる。これは、現代の偉大なソングライターの1人による画期的なアルバムで、ニューノーマルのための純粋なポップミュージックであると言っていいだろう。ここには良い時も悪い時も生きてきた男、フィリップスからの示唆に富む刺激的なテイクが収録されている。なお、アートワークはTreesのデイヴィッド・コスタが手掛けた。


『SCATTERBRAIN』

2021年5月19日(水)
FIRECD581J[CD/国内流通仕様] ¥2,300+税
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Monolith
2. Hourglass
3. Destiny
4. Caught In My Eye
5. You're Immortal
6. Little Alien
7. Safe and Sound
8. Worlds Within Worlds
9. Scatterbrain
10. The Walls Beyond Abandon

◆ザ・チルズ オフィシャルサイト
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