グリフ・リース、サイケでポップなソロ最新作から新曲公式MV公開
1996年のデビューから、実験的でありながらもあくまでポップさを追求するという姿勢でここ日本でも絶大なる支持を受けるイギリス・ウェールズの国民的バンド、スーパー・ファーリー・アニマルズを率いるグリフ・リースが最新ソロ・アルバム『Seeking New Gods』から新曲「Can’t Carry On」の公式ヴィデオを公開した。最新アルバムは英老舗レーベルRough Tradeから2021年5月21日(金)にリリースする。
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今作のコンセプトは中国・北朝鮮国境に位置する活火山、白頭山の伝記から派生し、山の存在が非人間的な時間の感覚で成り立っていることや、神話として語られる山の親しみやすい特徴などが、グリフの作曲に影響を与えていったという。『Seeking New Gods』は、ビースティ・ボーイズのプロデューサーとして知られるマリオ・Cがプロデュースを手掛け、長年のコラボレーターであるマーク・ジェイムスがアート・ディレクションを務めている。グリフは今回公開された収録曲「Can’t Carry On」で「現実が妄想に近づいた時、そして重苦しい状況から逃れるための助けの探索」について歌っていると語る。90年代から常にUKロックの代表として先陣を切ってきたグリフだからこそ作り出せるキャッチーなメロディー・ラインで展開され、一度聴いたら脳裏から離れない中毒必須のポップ・ソングとなっている。
グリフ・リースがフロントマンを務めるスーパー・ファーリー・アニマルズは、オアシスやプライマル・スクリーム、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどを発掘した伝説のレーベルCreation Recordsから1996年にデビュー。実験的でありながらもあくまでポップさを追求するという姿勢でここ日本でも絶大なる支持を受ける英ウェールズの国民的バンドとなった。グリフ・リースは2018年、『AmericanInterior』(2014)以来初となるソロ5作目『Babelsberg』をリリースし、英レコード店Rough TradeやQ Magazineなど数多くのAlbumoftheYearに選出された。2019年には全編ウェールズ語の『Pang!』を発表し、来日公演も果たしている。
最新アルバム『Seeking New Gods』の日本盤CDにはボーナス・トラック「Tropical Messiah」が追加収録され、歌詞対訳および解説書が封入される。アナログ盤は山が打ち抜き加工された封筒型のジャケットに帯が付いた数量限定ダーク・グリーン・ヴァイナルが発売される。
『Seeking New Gods』
BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
国内盤CD
国内盤特典: ボーナス・トラック追加収録/ 解説書・歌詞対訳封入
RT0127CDJP \ ¥2,200+税
輸入盤CD
RT0127CD \ ¥1,850+税
輸入限定盤LP
RT0154LP \ ¥2,850+税
BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11755
TOWER RECORDS:
https://tower.jp/item/5172827
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