フェンダーの次世代アーティストサポートプログラム「Fender NEXT」第3弾アーティスト発表、日本からは羊文学、Suspended 4th、TENDREが選出

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フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションが、音楽業界に確信をもたらす世界の次世代アーティストを対象にしたサポートプログラム「Fender NEXT(フェンダー・ネクスト)」の2021年度の参加アーティスト、全25組を発表した。

Fender NEXTは、音楽文化と音楽のさらなる発展に寄与するプロジェクト。参加アーティストには、フェンダー社のギターやアンプなどの楽器・機材サポートに加え、フェンダーのマルチチャンネル・プラットフォームを通じた総合的なマーケティングサポートが提供される。

今年のFender NEXTには、ジャンル、世代、性別、経歴を問わず、音楽および文化の側面でギターの繁栄に貢献している世界の25組のアーティストが選抜された。

日本からは3組の参加が決定。繊細ながらも力強いサウンドが特徴の注目の3ピース・オルタナティブ・ロックバンド「羊文学」と、圧倒的なライブパフォーマンスが話題を呼び、オンボーカルの楽曲からインストゥルメンタルのセッションまでを多才なプレイで観る者を魅了し続ける4ピース・ロック・バンド「Suspended 4th」、ギター、ベース、鍵盤そしてサックスを演奏し、多彩なアーティストとのコラボレーションでも人気・注目を集める河原太朗のソロプロジェクト「TENDRE」が選出されている。


▲羊文学

▲Suspended 4th

▲TENDRE

Fender NEXT2021の参加についてTENDREからコメントが寄せられた。

「フェンダーという大きな母体の中で、ギターやベースというひとつの共通項を介していろいろなきっかけや出会いがあったらいいなと思いますし、無限の広がりを感じます。」「日本人だけではなく海外の人にも、自分の音楽をどうやったら楽しんでもらえるか真摯に考えたいし、いろいろな可能性をこのFender NEXTを通じて広げられたらいいなと強く願っています。」

フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション CMO エバン・ジョーンズは、「我々は音楽業界のリーダーとして長期的なキャリアを目指す新しいアーティスト達をサポートする責任があります。次世代アーティストを世界中の音楽ファンと繋ぎ育成する重要な立場にあり、当社の能力とブランド投資を活用し、参加アーティストの良きパートナーとして活動することを目標としています。Fender NEXTプログラムは、フェンダーブランドとしての活動の基盤でもあり、今日のアーティストの素晴らしさと多様性を紹介し、音楽/カルチャーの世界でギターをさらに繁栄させる長期的な活動の⼀環であると考えています。」と述べている。

以下はフェンダーからのメッセージ。「フェンダー創立75周年にあたる2021年は、フェンダー社にとって音楽業界で活躍するプレイヤーをサポートする非常に重要な年と考えています。新型コロナウイルス感染症の拡大によるツアー/公演の延期や中止がアーティストとファンとの繋がりに大きな影響を与えていると深刻に考え、フェンダーのソーシャル・チャンネルを通じて、世界の900万⼈の音楽ファンとアーティストを繋ぎ、新たなオーディエンスに楽曲を披露する場を提供するなど、マーケティング/プロモーションを含む新たなサポートを積極的に行い、世界中で新しいミュージックやカルチャーを生み出している現代のアーティストたちを全面的に応援してまいります。」

<Fender NEXT 2021(第3弾)選出アーティスト>

Alex Hall (アメリカ)
Alfie Templeman (イギリス)
Ambar Lucid(アメリカ)
Arlo Parks (イギリス)
Ayron Jones (アメリカ)
Beach Bunny (アメリカ)
Blu DeTiger (アメリカ)
CAIN (アメリカ)
Drax Project (ニュージーランド)
Fiokee (ナイジェリア)
Fousheé(アメリカ)
Gabriel Garzon-Montano (アメリカ)
Griff (イギリス)
Hannah Dasher (アメリカ)
⽺⽂学 (日本)
Holly Humberstone (イギリス)
Lime Cordaile (オーストラリア)
Noreh (ベネズエラ)
Nova Twins (イギリス)
Remi Wolf (アメリカ)
Ritt Momney (アメリカ)
Sports Team (イギリス)
Stand Atlantic (オーストラリア)
Suspended 4th (日本)
TENDRE(日本)
※アルファベット順

<おもなサポート内容>

・ギター、アンプ、エフェクター、アクセサリー、オーディオ機器などアーティストのニーズに応える対象製品の提供。
・マーケティングサポート:ソーシャルメディアでのプロモーション、公式YouTubeチャンネル「Artist Check-in(アーティスト・チェックイン)」での紹介、PRサポート、フェンダーブランドでの広告起用など
・SpotifyやApple Musicでの音楽ストリーミングサービスを通じたFender公式プレイリストでの楽曲配信
・フェンダーのデジタル学習プラットフォーム「Fender Play」でのアーティスト楽曲の収録

お気に入りのアーティストをより身近に感じてもらうために、フェンダーは2021年のFender NEXTのミュージシャン達とコラボレーションし、ソーシャルメディアやキャンペーンにおけるクリエイティブなコンテンツの開発も予定している。また、公式YouTubeチャンネルで配信中の「Fender Sessions(フェンダー・セッションズ)」でもアーティストのパフォーマンスやインタビューを配信予定だ。

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