平山カンタロウが歌う「キミと歯のうた」、書籍化決定
平山カンタロウが歌う「キミと歯のうた」の書籍化が決定した。
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「キミと歯のうた」は2020年8~9月にNHK『みんなのうた』で放送後、同年9月に日本小児歯科学会の関係者の耳にも留まり、公益社団法人日本小児歯科学会の推薦曲にもなった。
4月26日(月)に発売となる絵本『キミとはのうた』では、NHK『みんなのうた』の映像と同じく坂井真(白組)のイラストと、平山カンタロウの歌詞が原作となり、いずれ永久歯へと生え変わり、別れることになる乳歯の“僕”が、子どもの成長を見守る温かい歯の物語を描く。
▲『キミとはのうた』
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■平山カンタロウ コメント
“「キミと歯のうた」を絵本にしたい。”
初めてその話をいただいた時、こんなに素敵な事はないと思いました。
NHK『みんなのうた』で、たくさんの嬉しい反応をいただき、そんな皆様にまたこのストーリーと、坂井真さんが描いてくださった“キミ”と“歯”たちの愛しいキャラクターを、絵本として手にとれる形でお届けできる。本当に有り難く思います。
絵本化に動いてくださったKADOKAWAさん、NHKさん、ドリーミュージックに心より感謝してます。親子で、時にはお父さんお母さんだけでお子様を思いながらひっそりと……楽しんでいただけたらしいです。
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■絵本担当編集コメント
毎朝、5歳の娘の髪を結う頃に流れているNHKみんなのうた。
そこで初めて聴いた「キミと歯のうた」の優しい歌声と歌詞、そしてキュートな乳歯くんの姿に惹かれ、「どうせ幼稚園遅刻だし」としばらく観ていました。「歯医者行かないとね」なんて言いながら。
それが何故でしょう、曲の途中から、すうっと乳歯くんが私になったのです。びっくりしました。いつもどこか頭の片隅にあるのだけれど、忙しさと寂しさで奥の方に押し込んでいること。それを乳歯くん(平山さん)が素敵な声で歌ってくれていました。
もはや乳歯くんからバトンタッチをする大人の歯が、娘の未来の結婚相手に見えてくる始末。末期症状です。大号泣する母親に、娘もひどく心配していました。
これほどに心に響く歌は、本にして、ぜひ皆に読んでもらわねば!! そう思い、普段なかなか仕事をしないエコな私ですが、この時ばかりはNHKさまに電話で突撃。平山さまを始め皆さまにご快諾いただき、大変感謝しております。
ご家族で安心して、ニコニコ読んで歌って、時にはジーンとして貰えるような絵本になっていますように!
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■書籍情報
2021年4月26日(月)発売
作:平山カンタロウ
定価:1,078円(本体980円+税)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322012000718/
■番組情報
2021年4~5月再放送
http://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN202008_02/
■CD情報
MUCD-5372/¥1,200(税込み)
▲「キミと歯のうた」