全英チャート、スコットランド出身ザ・スナッツのデビュー・アルバムが初登場1位

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今週のUKアルバム・チャートは、スコットランド出身のインディ・ロック・バンド、ザ・スナッツのファースト・アルバム『W.L.』が初登場で1位に輝いた。バンドは2015年に結成され、これまで2作のEPをリリース。昨年、シングル「Always」がスコットランドのチャートで1位を獲得していた。

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スコットランド出身のバンドのデビュー・アルバムが全英チャートの1位に輝くのは、ザ・ヴューの『Hats Off To The Buskers』(2007年)以来14年ぶりだという。

2位には、僅差で、デミ・ロヴァートの7枚目のスタジオ・アルバム『Dancing With The Devil... The Art Of Starting Over』がチャート・イン。英国においてこれまでで最高位をマークした。

2週連続で2位につけていたジャスティン・ビーバーの『Justice』は3位に後退。今週はトップ2作ほか、ロンドン出身のポスト・パンク・バンド、ドライ・クリーニングのファースト『New Long Leg』が4位に、アメリカ人のラッパーLil Tjayのセカンド『Destined 2 Win』が7位に初登場している。




シングル・チャートは先週と変わらず、リル・ナズ・Xの「MONTERO (Call Me By Your Name)」が2週連続で首位をキープした。2位には、ジャスティン・ビーバーの「Peaches」が先週の3位から1ランク浮上し、代わってネイサン・エヴァンズの「Wellerman」が2位から3位に後退した。

今週、シングル・チャートは動きが小さく、新たにトップ10入りした曲はなかった。



Ako Suzuki
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