ロジャー・テイラー、デヴィッド・ボウイとのセッションで「クリームの曲をプレイした」
ブライアン・メイは以前、クイーンとデヴィッド・ボウイが「Under Pressure」(1981年)を制作した時期に録音した未公開の曲があるはずだと話していたが、ロジャー・テイラーはクリームの曲を一緒にプレイしたことを覚えており、それが残っているかもしれないという。
ロジャーは『Record Collector』のインタビューで、当時のセッションについてこう振り返った。「アーカイヴを探せば、多分、音源はあると思うよ。僕ら、いろんなタイプの古い曲をプレイした。頭に浮かんだものは何でもね。クリームの曲をカバーするとか、おかしなことしてたんだ。“N.S.U.”と“I Feel Free”をプレイしたのを覚えてる。それで、“自分たちの曲を作ろう”って決めたんだ」
メイは2017年、「(ボウイと行った)あのセッションで僕らがやったこと全てが日の目を見たわけじゃない」と、2014年にフレディ・マーキュリーとマイケル・ジャクソンの未発表デュエット曲「There Must Be More To Life Than This」をリリース(『クイーン・フォーエヴァー~ベスト・オブ・ラヴソングス』に収録)したように、ボウイとの未発表曲を公開することを考えていると話していた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
グレン・ヒューズ「ディープ・パープル公演、年内でやめる。デヴィッド・ボウイに怒られる」
クイーン『伝説の証 - ロック・モントリオール1981』、5月10日に発売決定
【ライブレポート】クイーン+アダム・ランバートのライブに見る、歴史と現在の先にあるもの
【ライブレポート】クイーン+アダム・ランバートによる壮大なロック美学
クイーンのトリビュートバンド・GOD SAVE THE QUEEN、5月にジャパンツアー
GLAY、クイーンのドームツアー札幌公演にスペシャルゲストで出演決定
トニー・アイオミとブライアン・メイ、「Paranoid」をジャム
『第74回NHK紅白歌合戦』曲目が決定
18歳のデヴィッド・ボウイ、「個性がない」「音痴のアマチュア」とBBCのオーディション落選