セイント・ヴィンセント、6枚目となる新作『Daddy’s Home』を5月14日に世界同時リリース

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現代音楽界で最も革新的なアーティストの1人でありグラミー受賞経験もある実力派シンガー・ソングライター、セイント・ヴィンセントが6枚目となるアルバム『Daddy’s Home』を2021年5月14日(金)にリリースする。

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第61回グラミー賞「最優秀ロック・ソング」、「最優秀レコーディング・パッケージ」の2部門を受賞した前作『MASSEDUCTION』(2017年)に続き、敏腕ジャック・アントノフ(テイラー・スウィフト、FKAツウィグス他)を共同プロデューサーに迎え、マスタリングにはクリス・ゲーリンジャー(デュア・リパ他)、レコーディングはローラ・シスク(ラナ・デル・レイ他)を起用し盤石の布陣となっている。また、世界同時発売される本作の日本盤には、2020年8月に大きな話題を呼んだYOSHIKI(X JAPAN)をフィーチャーしたシングル「NEW YORK FEATURING YOSHIKI」の収録も決定した。

セイント・ヴィンセントことアニー・クラークは、2007年『Marry Me』でデビューし、その後『Actor』(2009年)、『Strange Mercy』(2011年)を発表し、4作目となるセルフタイトル・アルバム『セイント・ヴィンセント』(2014年)では、第57 回グラミー賞「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」を受賞し、同部門で受賞した女性アーティストとしては史上2人目となった。ソロ活動の他にも、セイント・ヴィンセントはこれまでに数々の著名人とも共演を果たしており、トーキング・ヘッズの活動でも知られるデヴィッド・バーンとのアルバム『Love This Giant』(2012年)をはじめ、2014年の「ロックの殿堂」ではニルヴァーナのシンガー兼リード・ギタリストとして出演しパフォーマンスを披露し、2019年の第61回グラミー賞授賞式ではデュア・リパとデュエットを披露している。

2019年の冬、アニーの父親が刑務所から出所し、彼女は今作『Daddy’s Home』を書き始めた。

幼少期に父親が教えてくれ、彼女がこれまでの人生の中でおそらくどの音楽よりも多く聴いてきたであろう1971年~1975年にかけてニューヨークのダウンタウンで制作されたセピア色に染まったレコードの数々を振り返った。アルバム情報解禁と共に公開された先行シングル「Pay Your Way In Pain」 は、70年代のレコードの影響を大きく受けている。ギタリストとしても高く評価されてきたセイント・ヴィンセントが、彼女のシグニチャーでもあるErnie Ball Music Manのギターを掻き鳴らしている。また、本日米映画監督のビル・ベンツが監督した同作のMVも公開された。

ジャンルを超えた唯一無二のサウンド、革新的なギター・テクニックとカリスマ性でファンを魅了するセイント・ヴィンセントが4年振りとなる新作でカムバックする。


『Daddy’s Home』

2021年5月14日(金)
UICB-10004  3,300円(税込)
日本盤は歌詞対訳・解説付き、ボーナス・トラック1曲収録
試聴/購入:https://caroline.lnk.to/pywip_stvincent

■トラックリスト
1.Pay Your Way In Pain
2.Down And Out Downtown
3.Daddy’s Home
4.Live In the Dream
5.The Melting Of The Sun
6.The Laughing Man
7.Down
8.Somebody Like Me
9.My Baby Wants A Baby
10....At The Holiday Party
11.Candy Darling
12.NEW YORK FEATURING YOSHIKI *日本盤ボーナス・トラック

◆セイント・ヴィンセント オフィシャルサイト
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