【レポート】ZARD、デビュー30周年記念＜坂井泉水誕生祭＞で真冬に2万発の花火

ZARDが坂井泉水の誕生日となる2月6日、デビュー30周年記念生配信イベント＜ZARD 30th Anniversary ONLINE HANABI SHOW ～Happy Birthday Dear IZUMI SAKAI～＞を開催した。真冬に2万発の花火がZARD名曲を彩ったほか、坂井泉水と大黒摩季の貴重なエピソードを語ったトークパートには感激の嵐が吹き荒れた。

◆ZARD 画像

＜ZARD 30th Anniversary ONLINE HANABI SHOW ～Happy Birthday Dear IZUMI SAKAI～＞はライブ映像と実際の打ち上げ花火を合成し、バーチャル空間で“音楽と花火の競演”を楽しむ新感覚のエンターテインメントコンテンツだ。また、所縁のアーティストやスタッフがZARDとのエピソードを語るトークパートでは、ZARDデビューシングル「Good-bye My Loneliness」でコーラスを担当し、同作のジャケット写真となったレコーディングスタジオでの撮影時に坂井泉水の傍らにいたという盟友・大黒摩季が登場。2人が仲良くなった理由をはじめ、坂井にねだられて大黒が運転する車でスタジオをこっそり抜け出したこと、“実は泉水ちゃんがポジティブで自分がネガティブ”だという事実など、知られざる秘話が展開された。


バーチャル空間に設けられた大型ドーム会場で“音楽と花火の競演”が実現したライブパートでは、「揺れる想い」「マイ フレンド」といったZARDの名曲10曲が2万発の花火に彩られ、全国各地の名物花火大会に勝るとも劣らぬ、真冬の大花火大会が繰り広げられた。POPなナンバーからバラードまで、ZARD永遠のスタンダードナンバーと、実際に打ち上げられたいろとりどりの花火とのコラボレーションに、視聴者からも感激のコメントが。大黒をはじめとした出演者もVRゴーグルをつけて＜VR花火＞を実体験し、その臨場感に感嘆の声を上げた。

そして、手紙に綴った坂井へのメッセージを読み上げた大黒が感極まり、目を潤ませる場面も。最後は「負けないで」で花火SHOWはフィナーレを迎え、全国のファン、出演者、スタッフが共に、坂井泉水の誕生日を祝った。


ZARDは2月10日のデビュー30周年当日、坂井泉水の歌声とバンドの生演奏がシンクロするライブを東京国際フォーラムから生配信する。バンドメンバーは、大賀好修 (G / Sensation)、森丘直樹 (G / dps, WWEEZZ)、大田紳一郎 (G&Cho / doa)、麻井寛史 (B / Sensation)、大楠雄蔵 (Key / Sensation)、車谷啓介 (Dr / Sensation)、鈴木央紹 (Sax)、神野友亜 (Cho / SARD UNDERGROUND)、一条紀希 (Cho / BARNZ)、大薮拓 (Manipulator)といった総勢10名。ZARDのすべてのライブに参加してきた大賀好修らおなじみのメンバーのほか、初参加の神野友亜、一条紀希らが、ライブに迫力と臨場感を生み出す。