【ライブレポート】氷川きよし、通算2,500回目のコンサートを開催

ポスト

氷川きよしが本日3月31日に岡山・岡山市民会館で通算2,500回目となるコンサートを開催した。

◆コンサート写真

3月30日にニューシングル「南風」を日本コロムビアより発売し、オリコンデイリーシングルランキング第1位(3月29日付)を獲得した氷川。2021年は<氷川きよしコンサートツアー2020-2021 ~Never give up~>が1月より開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3カ所4公演が延期となり、2月26日の千葉・習志野文化ホール公演からスタートした。


本日開催された同ツアーの岡山公演では、昼夜2回のステージで合わせて約2,500人を動員。氷川は「岡山でのコンサートは2年ぶりで、うれしいです。興奮しています。岡山にはほぼ毎年おじゃまさせていただいていて、自分の第2の故郷みたいな場所です。今日も心を込めて、1曲、1曲、主人公に成り代わって歌わせていただきます」とあいさつした。

そして、アマビエをイメージした青いコスチュームで「大丈夫 2020」をはじめ、「きよしのズンドコ節 2020」「星空の秋子」、黒のタキシード姿で「母(Forum ver.)」「残雪の町」「櫻」、新曲「南風」、同カップリング曲「たわむれのエチュード」を披露。

また、紋付袴姿で2000年2月2日発売のデビュー曲「箱根八里の半次郎」、演歌史上初のオリコン・シングル2作連続トップ3入りを果たした「白雲の城」を歌唱し、深紅の羽根をあしらった洋装で最新アルバム『生々流転』の収録曲「恋、燃ゆる。」、ピンク&ホワイトスーツにシルクハット&ステッキという粋なスタイルで「Never give up」、黒レースのボディスーツ姿で「限界突破×サバイバー」、アンコールでは白マントの洋装で「碧し」など、全22曲を約2時間半にわたって熱唱した。



途中では、通算2,500回のコンサート(東京国際フォーラムのスペシャルコンサート、ディナーショー、劇場公演等を除くコンサートツアーのみの公演回数)の達成を祝って、司会者・西寄ひがしから岡山名物“きびだんご”がプレゼントされ、「皆さん、本当にありがとうございます。デビューのときは、こんなに公演がいっぱいできるとは思ってもいませんでした。皆さんのお陰で、22年間、命がけで頑張ってきて今日があるので、今日が一番幸せです」と感激もひとしおだった。



なお、4月20日には新曲「南風」のミュージックビデオを収録したシングルDVDと、2020年12月に行われた<氷川きよしスペシャルコンサート2020 きよしこの夜Vol.20>のDVDが発売される。

◆氷川きよし 日本コロムビア オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報