氷川きよし、新曲「南風」ニュービジュアル＆MV公開

氷川きよしが3月30日（火）に新曲「南風」をリリースする。

◆「南風」 MV、ジャケット写真

2021年は＜氷川きよしコンサートツアー2020-2021 ～Never give up～＞が1月21日（木）に埼玉・ウェスタ川越からスタート予定だったが、同ツアーは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初日公演から3ヶ所4公演を延期。あらためて感染症対策を徹底し、2月26日（金）の千葉・習志野公演よりツアーをスタートさせた。

2021年の新曲「南風」は、そのステージ上で発表・初歌唱された。この困難な時代に前向きな気持ちを胸に生きていこうとする思いを歌った同曲は、原点に立ち返った、師匠・水森英夫による歌謡曲楽曲だ。

発売に先駆けて解禁されたビジュアルは、優しげな水色のジャケット姿の氷川が青色のオーガンジーを背景に笑顔を見せるもの。CDのジャケットは同じ表情のAタイプと、真摯なまなざしを向けるBタイプ、おおらかに両手を広げたCタイプの3種類で、ビジュアルとカップリング曲がそれぞれ違うものとしてリリースされる。




Aタイプのカップリング曲は、2021年で作詞家生活40周年を迎える松井五郎の作詩による、叶わぬ恋を歌った「たわむれのエチュード」。Bタイプのカップリング曲はデビュー曲「箱根八里の半次郎」を作詞した故・松井由利夫の遺作で、女性版の股旅もの「おんな花笠 紅とんぼ」。Cタイプのカップリング曲は、数々の作品を作詞したかず翼によるもので、両親を亡くし懸命に生きる姉弟を描いた「磯千鳥」となっている。

また、「南風」のミュージックビデオも公開。映像は2月上旬に東京近郊で撮影されたもので、氷川が歩くシーンを軸にしたワンカット風の仕上がりとなっており、前向きに歩いていくイメージを描いている。


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■氷川きよし コメント

いつも氷川きよしの歌を愛してくださり、本当にありがとうございます。
このたび、3月30日に新曲「南風」を発売させていただきます。
今回は自分の師匠である水森英夫先生にメロディを書いていただき、またこれまでにも何曲もお世話になっておりますかず翼先生に詩を書いていただきました。
水森先生とのやり取りの中で、今、この時代に皆さんの背中を押せるような、温かい歌を歌いたいと「南風」というタイトルが決まり、そこからかず先生に詩を書いていただきました。
本当に温かい歌で、優しい気持ちになる曲になりました。
今、世の中全体が“北風”のような大変な世の中ですが、少しでも歌で励ましの言葉を送らせていただきたいという想いが形になった作品です。
デビューから22年目。前作「母」は、また一から生まれたような気持で、そして、そこから今作「南風」では新たな夢を掴むために主人公がどんなことにも負けず、明日に向かって生きていく、そういう姿が見える本当に心にジンと来る作品となっています。
カラオケでも本当に歌いやすいと思いますし、いろんな世代の方々に聴いていただける歌謡曲に仕上がっています。
氷川きよしの新たな出発の作品、22年目のスタートの作品です。
「南風」、ぜひ、お聴きください。

氷川きよし

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◆氷川きよし 日本コロムビア オフィシャルサイト