聖飢魔II、地球デビュー35周年 有観客での大黒ミサツアー開催と教典リリースを発表

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2020年地球デビュー35周年を迎え5年振りの期間限定再集結をし、<ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』>を全国15ヶ所で合計30公演を完遂した聖飢魔IIが、35周年再集結活動を続行し、有観客での大黒ミサツアーの開催と新教典のリリースを発表した。

デーモン閣下によると、「我々聖飢魔IIとしては、35周年はまだ未消化であり終わってはいない。このままでは終わる訳にはいかずリベンジが必要だ。落とし前を付ける為に、今年10月から昨年予定していた規模の大黒ミサツアーを行いたいと思っている。その時社会情勢がどうなっているかは判らないが、我々は40周年を待つのではなく、35周年の活動は継続する。そして、もともと昨年に大黒ミサツアーの開催に伴い新曲を含む大教典(アルバムのようなもの)を発表する予定であった。ツアーはヴィデオ形式に変更になった為に一旦教典の話はペンディングになっていたが、今年秋からツアーを予定通り行うのであれば発表する可能性がある」ということだ。

2020年に開催した<ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』>は、文字どおりヴィデオにて楽曲の演奏をマルチトラックレコーディングした音源と映像を大迫力の音と画で上映し、構成員全員が舞台に登場して生トークを行うという、このコロナ禍にあって究極の形態ではあったが、生演奏大黒ミサを行う事は出来なかった。それは、信者そして構成員にとっては、不完全燃焼なことであった。具体的な内容は今後の発表となるが、悪魔達がどのようなリベンジを行うのかが楽しみだ。

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