ゴスペラーズ、5カ月連続配信リリース第5弾は一般公募曲「風が聴こえる」

ポスト


ゴスペラーズのメジャーデビュー25周年を締めくくる5カ月連続配信リリース「G25 ~ゴスペラーズが足りない~」の第5弾が発表された。

“5のつく日はゴスペラーズの日!”の名のもと、2020年10月から2021年2月まで、毎月5日に5カ月連続配信リリースを行っているゴスペラーズ。2020年10月5日に「I Want You」、11月5日に「INFINITY」、12月5日に「誰かのシャツ」、2021年1月5日に「Loving Out Loud」とリリースしており、2月5日にリリースされる一般公募曲「風が聴こえる」がシリーズ最後を飾ることが決定した。

この「風が聴こえる」は、まだ出会っていない才能やアカペラに興味を持っているアーティスト・作家と広く出会える機会を作りたい、という意図のもと、ゴスペラーズ初の試みとしてアカペラ楽曲の一般公募を行い、総応募数700曲以上から選ばれた。今作の作家である細井タカフミ氏は神奈川県出身のシンガー・ソングライターだ。なお「風が聴こえる」は2月1日(月)放送のJ-WAVE(81.3FM)『GROOVE LINE』にて初オンエア(村上てつやゲスト出演)される。



  ◆  ◆  ◆

<村上てつや コメント>
「自分たちのことは自分たちが1番わかっている」
そう思ってしまったら結構危ない。
長いこと活動してきて改めて感じることです。
ならばと今回、18年振りのアカペラアルバムを作るにあたりデビュー以来初めて一般公募で楽曲を募ってみようと思い立ちました。
その結果は我々の予想を遥かに上回り、届いた楽曲はなんと700曲以上!
「ゴスペラーズにこういう曲を歌ってもらいたい」それはとても熱い、熱い想いです。
応募してくださった方々に心より感謝いたします。
素晴らしい作品は数多く、選出は困難を極めましたが、今の我々にとってのベストだと自信を持って言える曲に巡り会うことが出来ました。
「風が聴こえる」
作者である細井タカフミさんの音楽に賭ける情熱とゴスペラーズへの愛情が、我々5人の声を通してたくさんの皆様に伝わればと切に願っております。
是非聴いてください。

── ゴスペラーズ 村上てつや

  ◆  ◆  ◆

<細井タカフミ「風が聴こえる」楽曲に対しての想い>
この度は制作させて頂いた楽曲「風が聴こえる」を採用して頂き本当にありがとうございます!
すごく嬉しくてご連絡を頂いたとき号泣しました。
この楽曲はタイトル通り「風」をテーマにしています。
ゴスペラーズの皆さまが放つ歌声には「風」を巻き上げているようなイメージが以前からずっとありました。「風」は、自分の内面にある溢れ出す感情の比喩表現です。僕が初めて、言葉では表しきれない気持ちを歌にした時のことを想いながら制作しました。
そしてあんなにすごい風を吹かせられる方たちが歌ったらどうなるんだろうとワクワクしながら。
いちファンとしてこんな楽曲が聴きたい!という気持ちや、25年という長い道のりを歩んで来られた表現として足音とクラップでリズムを出すような構成も入れて制作をはじめると、すぐに湧きあがってきました。
ゴスペラーズの皆さまが歌われるのを本当に楽しみにしています!

── 細井タカフミ

  ◆  ◆  ◆

またゴスペラーズは、2021年3月10日には、18年振りとなる全曲アカペラで構成されたオリジナルアルバム『アカペラ2』のリリースを控えている。

配信「風が聴こえる」

作詞・作曲:細井タカフミ
2021年2月5日リリース
※各種配信サイト(※2021年2月5日よりスタート)
https://kmu.lnk.to/yneV3KP0

この記事をポスト

この記事の関連情報