山野楽器、マーカス・ミラー監修のアクティブベースブランド「SIRE(サイヤー)」の取り扱いを開始
山野楽器が、マーカス・ミラー監修によるアクティブベースブランド「SIRE(サイヤー)」を国内総代理店として2021年1月1日より取り扱いを開始した。
SIREは2015年に創業。“多くの若きミュージシャンたちに喜んでもらえるベースを作る”というコンセプトのもと、木材の選定やブリッジ開発、ナット調整など細部にまでこだわり楽器を作ってきた。SIREは自社工場による製造ラインを確立し、コスト削減による販売価格の適正化と品質の担保を実現させた。
2020年にはラリー・カールトンとの新たなパートナーシップを結び、エレキギター、アコースティックギター界をさらに活性させる機会を得た。ロック、ジャズ、バラードなどジャンルを問わずカバーするブランド。それがSIREだ。
各シリーズで使用しているボディ材は、スワンプ・アッシュと北アメリカアルダーの2種類。いずれも特徴的な木材で、演奏スタイルや演奏ジャンルによって選ぶことができる。スワンプ・アッシュはトーンバランスが非常に良く、スラップ演奏時により魅力的なサウンドを作ることができる。一方の北アメリカアルダーは同価格帯ではあまり使われない木材で、低音域から中音域にかけてブーストされ、上品かつ重厚感のあるサウンドを生み出す。
ユーザーのニーズと最高の演奏体験を求め、開発を重ねて生まれた「SIRE」。すでに国内発売が開始されており、山野楽器各店および国内楽器取扱店舗で購入することができる。
▲SIRE国内公式サイトもオープン。ギターはソリッドのほかセミホロウボディも用意。ベースは6万円台の手頃なモデルから20万円台の5弦ベースや6弦ベースなど30種以上、多彩なラインナップが揃う。
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