Def TechのMicro&Shu Doso、新プロジェクト「WST」発足。MVも公開

ポスト

Def TechのMicroとDJのShu Dosoによる新プロジェクト「WST」が発足した。

◆ミュージックビデオ

「WST」はサーフィンを通じて繋がった2人が、それぞれの経験を元に今の時代だからこそ伝えたい社会的メッセージを、楽曲や映像を通じて発信するプロジェクト。3カ月連続で楽曲をリリースすることが決まっている。

▲「WST」アーティスト写真

第一弾として1月15日に結成後初となるシングル「Offshore ~Cafe Latte Song~」をデジタルリリース、現在ミュージックビデオも公開されている。


楽曲は去年夏頃から制作を開始。コロナ禍で出かけたくても出かけられない人達のために、せめて心の中だけでも旅を楽しんでもらえるようにとの思いで楽曲を制作した。最低限必要なもの、近くにいてくれる大切な人達を再認識できた事への感謝、今は向かい風だけど必ずこれから追い風になる、必ず出口があるというメッセージを込めたポジティブな楽曲となっている。

タイトルの「Offshore」は、サーフィン用語で岸から海側に吹く風のこと。波のコンディションが良くなる合図でもある。今はすべてが逆風だが、飛行機も鳥も追い風だけでは空を飛べない。向かい風こそ大きく飛翔するために必要な風であることに気づかされる歌だ。

▲「Offshore ~Cafe Latte Song~」ジャケット

■Micro From Def Tech コメント
小さい頃から都会と海を行ったり来たり。僕の生涯のテーマが決まった。
“The City And The Beach” ”Street from the beach we’re still a minority”
これを自身の生き方と定め、ビーチカルチャーとストリートカルチャーのカウンターカルチャーの応酬!
また東日本国際大学客員教授を務めさせていただく僕のもう一つのテーマが“エジュテーション”または“エジュテインメント”の確立。教育のエジュケーションと娯楽のエンターテインメントという英語を掛け合わせた造語。気づきのメディア、映像、覚醒の音楽を作りたい。
自身も相手も目にし耳にした時に“ああそうだったのか”“やっぱりそういうことだったのか”と目から鱗の学びと遊びを思い出すような感覚で懐かしくも新しい“New Classic”という新たなスタイルのサウンドを発信し続けていく。

■Shu Doso コメント
ストレートなストリートを世の中に伝えていく。ストリートは“生き方”だと僕らは思う。
このリアルなストリートカルチャーを伝えていく事が使命と気づき、社会的メッセージを多くの人に伝えていきたい。世の中に伝えていけるツールとしては、書籍、音楽、映像、SNSしか今のところ見受けられない。本は言語の壁やライターを通じて書くことで、思いが変わってしまう事が多々ある。日本人は字を読むことを大半の人ができるが、世界の識字率はまだまだ少ない。
その点、音楽は多くの人々に届けられるし、歌詞は伝わらなくとも、メロディから思いを伝えることもできるので、楽曲を通じて、映像やSNSを使い、より多くの世界中の人達に発信できるいつの時代においても素晴らしい手段だ。
音楽のみならず、映像、メディア、その他ハードやコンテンツの統一 エンターテイメント業界に限らず、全ての物作りの業種の大半は、沢山のプロセスを踏み出荷していく。多くの人が関わることで、責任感がなくなり、本質からズレ、本物が生まれにくい。一貫してアーティスト自身が、楽曲を作り、映像を作り、PRしてリリースする事で、オリジナルが伝えられると信じるものである。

◆「WST」オフィシャルYouTubeチャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報