豆柴の大群、初の単独全国ライブハウスツアー完走

豆柴の大群が1月10日、初の単独全国ライブハウスツアーのファイナル公演を渋谷 duo MUSIC EXCHANGEにて実施した。

◆ライブ画像

今回のツアーは＜実力をしっかりとつけるツアー＞と銘打たれており、全国6都市18公演（札幌公演は2月6日（土）に振替公演）で1日に3部制、毎公演ごとに1月20日に発売されるメジャー1stアルバム『まめジャー！』に収録される新曲を披露するというハードな状況で行われた。

ライブは本ツアーで既にお馴染みとなったSEと共にメンバーが登場。1曲目はアルバム『まめジャー！』のリード曲「お願いキスミー」で、豆柴の大群の魅力が存分に発揮されたキャッチーなサウンドと可愛らしい投げキッスの振付が印象的なダンスで会場を盛り上げた。


続けて「ろけっとすたーと」や「サマバリ」といった、クロちゃん（安田大サーカス）の作詞で話題となったヒット曲を投入し、歌い出しから“豆”を連呼する「豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-」や、BiSHなどのサウンドプロデュースを手掛けるSCRAMBLES節溢れるロックナンバー「FLASH」、メンバー全員作詞による高速ロックの新曲「MOTiON」を躍動感溢れるパフォーマンスで披露。ド派手なレーザーとともにオーディエンスのテンションを一気に上げていく。


9曲目はミユキエンジェルがアドバイザーであるクロちゃんへの感謝を歌詞に綴った新曲「DADDY」を感情たっぷりに熱唱。そのままコントパートへ入ると、クロちゃん本人が登場。クロちゃんがカエデフェニックスへ告白するという、TBS系バラエティ『水曜日のダウンタウン』の企画「MONSTER IDOL」を思い起こさせるコントで会場を沸かせた。

1部では「まめのうた」「TO THE FUTURE」、2部では「LUCKY!!」、3部では「僕だけの回答」と、『まめジャー！』に収録される新曲が披露された。


2部本編最後のMCではハナエモンスターが今の現状に苦悩しつつも会いにきてくれた豆粒（＝豆柴の大群のファンの総称）に対して「私達は皆さんに生きてて欲しいです。皆さんが、豆粒が大好きだから。私達には皆さんが、豆粒が必要です。一緒に強く生きましょう」と感謝を語り、『まめジャー！』唯一のミディアムバラード「I need you」を初歌唱し、会場の涙を誘った。


アンコール17曲目、豆柴の大群の代表曲にして始まりの曲「りスタート」、そして結成後すぐにコロナ渦となり、豆粒に会えない苦悩の中、遂に開催することが出来た初めてのワンマンライブ＜豆柴の大群のりりスタート＞で最後に披露した特別な曲「大丈夫サンライズ」を歌い上げライブは終了した。

グループ結成からちょうど1年。『水曜日のダウンタウン』でのオーディションの時とは比べものにならないくらい、彼女たち自身が実力を付けてきていることを証明。また、そのパフォーマンスに豆粒一人一人が拍手や笑顔で応えた、一体感溢れるライヴとなった。


なお、豆柴の大群のオフィシャルSNSでは本公演のアフタームービーが公開中。『まめジャー！』リリース直前オンライン企画も発表されている。

■『まめジャー！』リリース直前オンラインサイン会
1月16日（土）開催
https://limista.jp/projects/1466