ボノボ、昨年TEEDとの共作でリリースした「Heartbreak」をディープハウスのレジェンド“ケリー・チャンドラー”がリミックス
グラミー賞ノミネート作『Migration』のヒットで、トップアーティストとしての評価をますます確かなものにしたボノボ。
◆ボノボ 関連画像
官能的かつ情熱的なDJプレイでも、ジャンルや国境を超えて絶大なる人気を獲得している彼が、昨年リリースしたトータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズ(以下、TEED)との共作シングル、「Heartbreak」のリミックス・バージョンを本日公開した。リミキサーにはディープハウスのオリジネーターでもあるケリー・チャンドラーを迎え入れた。
原曲の「Hearbreak」は、Class Actionのダンス・クラシック「Weekend」のボーカルがサンプリングされており、パラダイス・ガラージを中心に盛行した1980年代のNYのサウンドから現代のウェアハウス・パーティにまで敬意を表するダンスフロア向けのシングルとなっている。パラダイス・ガラージは若き日のケリー・チャンドラーに大きな影響を与えたシーンであり、彼が後に形成したディープハウスの源流でもある。
■ケリー・チャンドラー&ボノボ コメント
ケリーの長年のファンだったし、今回のリミックスにピッタリだと思ったんだ。彼はスタジオから僕に電話をかけてきて、リミックスの一部を聞かせてくれた。こんな感じになるのか!って感じですごいワクワクしたよ。──ボノボ
今回のリミックスシングルはデジタル限定の配信となっている。原曲の「Heartbreak 」と「6,000 Ft. 」を収録した12インチ『Heartbreak』は現在発売中。12インチには『アーサー・ラッセル ニューヨーク、音楽、その大いなる冒険』や『ラヴ・セイヴス・ザ・デイ 究極のDJ/クラブ・カルチャー史』といったニューヨークのDJ/ダンス・カルチャーを語る上では欠かせない名著を手がけたティム・ローレンスによるライナーノーツが収録されており、「Weekend」の歴史と進化、そして今日のエレクトロニック・ミュージックに与えた多大な影響についての洞察を与えている。
■TEED コメント
この12インチはボノボが新たに始動させたOUTLIERから初となるリリースで、レーベルはNinja Tuneとのパートナーシップにより設立、ボノボはレーベルのリリースについて次のように語っている。
■ボノボ コメント
「Heartbreak (Kerri Chandler Remix)」
OUTLIER
https://outlier.lnk.to/heartbreak-rmx
◆BEATINK オフィシャルサイト
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