英サウスロンドンのポストパンク・バンド、シェイムがジェイムス・フォードのプロデュースによる新作完成

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シェイムは高い評価を得たデビュー・アルバム『Songs Of Praise』に続くジェイムズ・フォード(アークティック・モンキーズ、フォールズ、ハイム)のプロデュースによるセカンド・アルバム、『Drunk Tank Pink』をリリースする。

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シェイムはデビュー・アルバムの騒々しいポストパンクから、新作に注ぎ込められた広大な冒険主義と魅惑的な渇望へ大きくジャンプした。確かに、サウスロンドン市民としてのものすごい熱意やガッツ、そしてウィンクして笑い返すひねくれた魅力は健在だ。しかし、より大きく、より深く、そしてより野心的に、彼らはひるむことなく正直に成長したと言えるだろう。如何に叙情的なテーマが音楽と調和しているか、という点に『Drunk Tank Pink』に宿る非凡な才能を感じることが出来る。オープニング曲「Alphabet」は、神経質だがグイグイ押すギターによって演奏され、コーラスはモッシュ・ピットの中からビール瓶のように投げ出される。曲はスピンオフし、「March Day」の聴覚パニックの発作や「Snow Day」の変容した闇といった予期せぬ方向に向かう。『Berlin』時代のDavid Bowieの美しさが「Human」には存在している。最後の曲「Station Wagon」は、ダウンビートでの彷徨いや捻くれを織り込み、Charlie Steenが雲を越えて天国へと自身を昇華させる精神の高揚を招くクライマックスへと続く。

シェイムはアイドルズやフォンテインズ D.C.と共に注目を浴びる英サウスロンドンのポストパンク・バンドだ。メンバーはチャーリー・スティーン(Vo)、ショーン・コイル・スミス(G)、エディ・グリーン(G)、ジョッシュ・フィネルティ(B)、チャーリー・フォーブズ(Dr)の5人。2018年1月にリリースしたデビュー・アルバム『Songs Of Praise』はNME他、数多くのメディアから高い評価を獲得。UKトップ40ヒットを記録し、Rough Tradeの年間ベスト・アルバムの1位にも輝いた。また、2019年には、フジロックフェスティバルにも出演している。


『Drunk Tank Pink』

2021年1月15日(金)リリース
DOC204JCD ¥2,400+税 ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラック3曲収録。

■収録曲目:
1. Alphabet
2. Nigel Hitter
3. Born in Luton
4. March Day
5. Water in the Well
6. Snow Day
7. Human
8. Great Dog
9. 6/1
10. Harsh Degrees
11. Station Wagon
12. Woodblock*
13. Alphabet (Demo)*
14. Water in the Well (Demo)*
*Bonus Tracks

◆シェイム オフィシャルサイト
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