ホイットニー・ヒューストンのバイオグラフィ映画、ホイットニー役が決定
ホイットニー・ヒューストンのバイオグラフィ映画『I Wanna Dance With Somebody』でホイットニーを演じる女優が決まった。英国人のナオミ・アッキー(28歳)が抜擢されたという。
アッキーは、日本ではNetflixで配信しているドラマ『このサイテーな世界の終わり』(2019年)や映画『Lady Macbeth』(2016年)、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)、『Education』(2020年)などに出演しており、『Lady Macbeth』でBritish Independent Film Awardsの新人賞、『このサイテーな世界の終わり』で英国アカデミー賞/テレビ部門の助演女優賞を受賞した。
『I Wanna Dance With Somebody』は、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたアンソニー・マクカーテンが脚本を執筆し、今年『ザ・フォトグラフ』が公開されたステラ・メギーが監督する。
『Variety』誌によると、メギー監督は「私たちはこの1年間の大半、ホイットニーを具現できる女優を徹底的に探してきました。ナオミはどのプロセスにおいても、私たちを感心させました。世界的なスターのステージ上での存在感を捉えると同時にベールに包まれた生活に人間らしさを持ち込むことができる彼女の能力に、私は感銘を受けました」との声明を出している。
映画のプロデューサーには、ホイットニーの遺産管理団体も名を連ねている。
ホイットニーは今年、ロックの殿堂入りを果たした。
Ako Suzuki
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