アルタス x 島村楽器コラボの管体銀製フルート、きらびやかな音色&繊細かつ素早いキィアクションが可能な3モデル
▲今回発売の3種のうち、A1007E/SL(上)、A1007RE/OF/SL(下)
島村楽器から、長野県を拠点に国産フルート製作を手掛ける株式会社アルタスとのコラボによる管体銀製フルートが登場。「A1007/SLシリーズ」3種が、12月11日より全国の島村楽器店舗と島村楽器オンラインで発売される。
フルート奏者との対話を重視した楽器製作により、奏者からの信頼が厚いアルタス。今回発売の3種は、同社のスタンダードシリーズの中から、音の深み、柔らかさに富む管体銀製の「A1007」をベースに開発されたモデルだ。「A1007」の持つ特徴に、島村楽器オリジナルの要素を付加することで、フルート本来の美しい音色をより鳴らしやすくなった。さらに高い演奏性も備えている。
頭部管は、鳴らしやすい広い唄口形状を持つ“Zタイプ”に変更。ほどよい抵抗感とまとまりのある音色を生み出す。少ない息でも素早く反応するので初心者にも鳴らしやすく、また上級者にも十分に吹きごたえを感じられる仕様だ。そして、頭部管内部の唄口に近い部分にある「反射板」にはK18金メッキを施した。銀製の管体は深く、柔らかい音色を持つが、反射板の金が音に重厚感と華やかさをプラスする。
キィアクションに欠かせない針バネは、通常はハンドメイドモデル以上で使用される、弾性(しなり)に優れた“SP1バネ”を搭載。速いパッセージのように繊細な指の動きが要求される場面でも、レスポンスのよさによる高い表現が可能になった。
「A1007/SLシリーズ」は暖かく力強い鳴りが魅力で、幅広い音楽シーンに対応。趣味の室内楽で演奏する人や、大編成の合奏でも音を主張させたい吹奏楽部の中高生など、さまざまな人がフルート演奏を楽しめるモデルとなっている。
カバードキィタイプの「A1007E/SL」のほか、リングキィタイプでオフセットの「A1007RE/OF/SL」 、A1007RE/OF/SLにH足部管を採用した「A1007REH/OF/SL」 の3種をラインアップする。
製品情報
価格:オープン(島村楽器オンラインストア価格 385,000円 税込)
仕様:カバードキィ、オフセット、Eメカ付き、C足部管
◆A1007RE/OF/SL
価格:オープン(島村楽器オンラインストア価格 385,000円 税込)
仕様:リングキィ、オフセット、Eメカ付き、C足部管
◆A1007REH/OF/SL
価格:オープン(島村楽器オンラインストア価格 456,500円 税込)
仕様:リングキィ、オフセット、Eメカ付き、H足部管
発売日:2020年12月11日
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