BTS、新曲「Life Goes On」が全米1位獲得。韓国語曲で初

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BTSの新曲「Life Goes On」が、全米シングルチャート（Billboard Hot 100）で初登場1位に輝いた。韓国語詞を主とする楽曲が1位を獲得するのは、同チャートの62年の歴史の中で初めてのことだという。

「Life Goes On」は、BTSが11月20日にリリースしたニューアルバム『BE』のリード曲だ。彼らにとって、8月に発表した自身初の英語曲「Dynamite」と、フィーチャリング参加したジェイソン・デルーロ＆Jawsh 685「Savage Love (Laxed - Siren Beat)」のリミックスバージョンに続く、3曲目の全米1位獲得となった。

米ビルボードによると、非英語詞の楽曲による首位獲得はルイス・フォンシとダディー・ヤンキーの「デスパシート」（2017年）以来初めて。3か月間で3曲が1位となったのは、1977年12月から1978年3月にかけて2か月3週間で「愛はきらめきの中に」「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーヴァー」を首位に送り込んだビー・ジーズ以来だという。

初の首位獲得から3曲目までの期間としては、1964年に「抱きしめたい」「シー・ラヴズ・ユー」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」で1位に輝いたザ・ビートルズの2か月3日に続く記録を達成。「Dynamite」と「Life Goes On」により、2曲が「Hot 100」チャート1位に初登場した初めてのデュオ／グループという記録も打ち立てた。

BTSは今週、新作『BE』で全米アルバムチャート（Billboard 200）でも1位を獲得しており、テイラー・スウィフトに続き、アルバム／シングルの両チャートで同時に初登場1位に輝いた史上2組目のアーティストとなった。「Hot 100」チャートでは「Dynamite」も14位から3位に浮上している。