Creepy Nuts、初の武道館公演2DAYS完走＋準ワンマンライブ＆自身最大規模の全国ツアー決定

Photo by @umihayato／Retouched by @hiroyabrian

Creepy Nutsが11月11日（水）・12日（木）に、＜Creepy Nuts One Man Live「かつて天才だった俺たちへ」日本武道館公演＞を開催した。

2020年4月の開催発表時には約6万件のチケット申し込みが集まり、着席チケットは既にSOLD OUT。彼らにとって初めての日本武道館での開催であり、2日間で約10,000人が集結した。

冒頭、客席エリアの中央に設けられたステージから突然二人が現れ、「スポットライト」でライブはスタートした。8月にリリースされたアルバム『かつて天才だった俺たちへ』より、菅田将暉とのコラボレート曲「サントラ」、アルバム収録曲「ヘルレイザー」、「耳無し芳一Style」などを披露していった。

その後も、ファンから人気の高い曲「よふかしのうた」、「助演男優賞」や「合法的トビ方ノススメ」などインディーズ時代の楽曲も多数披露。さらに一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でも披露された「生業」など、今のCreepy Nutsが網羅された幅広いセットリストで構成された。

Photo by ＠kouhey0622／Retouched by @hiroyabrian

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ライブ中、R-指定はMCにて「日本武道館こんなに気持ちいいものなんですね…、自分の書いた歌詞、松永の作った音で、ここまでこんな大きなステージで大勢の人たちに見せるなんて中々できなかった」とオーディエンスに感謝の気持ちを伝えた。そして本編最後は、最新曲の帝京平成大学CMソング「かつて天才だった俺たちへ」で締めくくった。

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アンコールでは、事前に会場に設置されたお題投稿箱でフリースタイルのお題を募り、ステージからそのお題を全部入れたフリースタイルをやるというR-指定の得意技でもある“聖徳太子フリースタイル”を披露。この日もお題をすべて見事にクリアし、オーディエンスの心をしっかり揺さぶった。その余韻に浸る間も無く、客席のエリアの中央に設けられたステージがせり上がり、DJ松永がその高台で＜DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019＞でも見せつけた世界一のルーティーンの腕前を披露し、凄まじい手捌きにオーディエンスも熱狂した。その熱狂のまま、スマホ向け大規模対戦ゲーム『A.I.M.$ -All you need Is Money-』キャラクターのテーマソングとして起用され、ライブで初めてパフォーマンスした新曲「Bad Orangez」を披露。新旧織り交ぜた充実の全23曲を披露し、初の日本武道館公演の幕を閉じた。

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また終演後に、Creepy Nuts初のオフィシャルファンクラブ「CLUB Creepy Nuts」の開設を発表。さらに12月19日に＜Creepy Nuts 準ワンマンライブ「延長戦」at LINE CUBE SHIBUYA＞の開催、2021年1月か3月にかけて行われる全国ツアー＜Creepy Nuts One Man Tour 「かつて天才だった俺たちへ」＞の開催を発表した。共にライブのチケットは新設されたCLUB Creepy Nutsの入会者を対象としたチケット先行予約受付が行われる。

なお11月15日（日）は、23時より放送される『情熱大陸』に登場する。制作現場や実家での様子など貴重な姿を見ることができるようだ。