BENI、全国ツアー完遂「20、30周年を皆さんと一緒に迎えられるよう」

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BENIの全国ツアー<15th Anniversary BENI “NEW MOON” LIVE TOUR 2020>が11月7日、大阪・フェスティバルホールで最終日を迎えた。同公演のオフィシャルレポートをお届けする。

◆BENI画像

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デビュー15周年を記念した今ツアーは4月11日の宮城・日立システムズホール仙台を皮切りに全国8か所で行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3度の延期。デビュー15周年イヤーを過ぎての開催となってしまったが、9月26日より、政府の新型コロナ感染予防対策のガイドラインに沿ってツアーが開催され、11月7日大阪フェスティバルホールにて無事に最終日を迎えた。

sulvam(デザイナー:藤田哲平)が手掛けたステージ衣装で登場し「恋焦がれて」でライブが幕開け。その後「CANDY」「Red」と一気に畳み掛けた。MCで「みんなの顔を見てライブできる喜び」と15周年を迎えられた感謝の言葉を述べ、平成を代表するウェディングソング2位の「永遠」を歌う前のMCでは、自身の入籍・妊娠を改めてファンに報告し、自分と重ね合わせ特別な想いで歌い上げた。


換気のための休憩を挟んで始まった後半は、9月16日にリリースしたばかりのデビュー15周年記念EP「Y/our Song」よりリードシングルの「だけど放て」から。川谷絵音(ゲスの極み乙女。 / indigo la End)プロデュースによるこの楽曲は観客を入れたライブでの歌唱は初。休憩を感じさせないほど会場は熱気に包まれた。その後、鈴木伸之主演の映画『時々もみじ色』の主題歌として書き下ろした「夢色日和」「瞳とじて」と続き、ダンスコーナーへ。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」のカバー、「stardust」ではダンサーも加わり、会場のボルテージも一気に上昇、そのまま本編もラストスパートへ。2008年着うたランキング1位を記録した「もう二度と…」「Home Sweet Home」「ユラユラ」と続き、本編ラストの楽曲はファンから募集した愛のエピソードを元に制作した楽曲「Don’t You Stop」で締めくくった。

アンコールではMCからスタートし、先日発表した英語名Beni Danielsの活動について触れ、全編英語詞で制作したEP「MADE IN LOVE」より我が子への愛を歌った「Made In Love」、「Y/our Song」から「L.I.F.E. - Love Is Forever Evolving -」、best friend foreverを略した「BFF」で締めくくった。


撮影◎田中聖太郎

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■BENI コメント

ファンを初め沢山の方々の支えがあって15周年を迎えることができました。いつも本当にありがとう。
コロナの影響により延期を重ねたこのツアー。
予定よりも大幅に遅れての開催になってしまったけど、無事に開催できたこと、そして、皆さんの顔を見ながら歌えたことが何よりも幸せでした。
20、30周年を皆さんと一緒に迎えられるよう歌い続けて行きたいです。
これからも応援よろしくお願いします!

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■<15th Anniversary BENI “NEW MOON” LIVE TOUR 2020>2020年11月7日(土)@大阪・フェスティバルホール セットリスト

1. 恋焦がれて
2. CANDY
3. Red
4. キミノカケラ
5. bye bye
6. Arigato
7. 永遠
8. Beautiful
9. サマー・ナイト・フィーバー
10. Smile
〜15分休憩〜
11. だけど放て
12. 夢色日和
13. 瞳とじて
14. R.Y.U.S.E.I.
15. stardust
16. もう二度と…
17. Home Sweet Home
18. ユラユラ
19. Don’t You Stop

En1. Made In Love
En2. L.I.F.E. - Love Is Forever Evolving -
En3. BFF

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