春夏秋冬、初のワンマンライブで新曲「天才なんかじゃない」披露
春夏秋冬が11月7日(土)、初のワンマンライブを東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催した。
◆春夏秋冬 写真
ライブ当日、メンバーがそれぞれ登場するとデビュー曲「スタートライン~春空~」から公演がスタート。すぐにカバー曲「世界でいちばん熱い夏」をたたみかける。そしてTAKUYAが「ありがとうございました。ようこそ!僕たちが春夏秋冬です」と語りかける。
中盤に差し掛かるとKEIGOがキーボード、MASSEがギターを弾き、弾き語りでスピッツの「チェリー」を披露。曲の途中でTAKUYAが曲をさえぎり、自分の世界に入り語りだす。MASSEが制止する声が聞こえてるのか聞こえてないのか、TAKUYAは語り続ける。
TAKUYAの「ファンの皆さんに感謝の手紙を持ってきました」の一言で、KEIGOが「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を弾きだす。SHOJIはTAKUYAにエアグータッチを。MASSEは「お前らだけ入り時間早かったもんなー」と。このチームワークの良さが春夏秋冬の魅力の一つになっている。
SHOJI「僕がお願いして、一体になりたいので」
会場の観客が総立ちになると、「Y Y」「春夏秋冬のテーマ」とアップテンポな曲がパフォーマンスされた。
本編の最後には、KEIGOが「メンバースタッフがここに至るまでに葛藤がありました。3月にデビューして、すぐ自粛になりました。いろんな所に行って僕らを知って欲しいという目標はいまだにかなえられていません。そんな僕らの悔しい気持ちやまだまだ諦めたくない思いを本気でぶつけたいと思って、もうけして若くない僕たちの挫折してきた経験とか惨めな思いとか恥ずかしかった思いとかをぶつける事で、僕ら自身も変わりたい、そうして聴いてくれた人に自分も頑張ろう、自分ももう一回立ち上がって欲しいという思いで作りました」と語り、11月11日にリリースする新曲「天才なんかじゃない」を披露。会場が一体になり、彼らの決意が見えたライブとなった。
■リリース情報
▲「天才なんかじゃない」
デジタルシングル「天才なんかじゃない」
配信日:2020年11月11日(水)
品番:MU1D70051
1.天才なんかじゃない
2.ラストチャンス