【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.44「ニューアルバムをリリースさせてもろて」

↑リリースしてます


フラチナリズムの労働to武道館
～売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話～


4thフルアルバム「4431」リリースしましたよ
ちょっと聞いてくださいよ！あのね！フラチナリズムっていうバンドが、CDをリリースしたらしいですよ！
なーーーーーにーーーーー！？やっちまったなぁ！！！
男は黙って！レコード！！
男は黙って！レコード！！
聴く機械を持ってないよぉ。

はい。どうもこんにちは！クールポコです。
嘘です。フラチナリズムのボーカル＆エンターテイナーモリナオフミです。
さて、冒頭でクールポコさんが言ってくれた通り（言ってない）フラチナリズムは2020年10月7日にニューアルバム「4431」をリリースさせて頂きました。前作からわずか3ヶ月半という強行スケジュールの中で11曲入りのフルアルバムを完成させそのアルバムを皆さんに届けることが出来ましたことを大変嬉しく思っております。
このアルバムのプロジェクトについてはこちらからご覧ください。

ゼロカラプロジェクト
https://www.furachinarhythm.com/zerokara

このBARKSのコラムを読んでいただいている皆さんにも是非とも聞いて頂きたい。
その一心で、ここから聞けるよーってなリンクを貼り付けておきますので是非とも好き放題聞いちゃってください。
カモンぬ！！！

https://www.tunecore.co.jp/artists/furachinarhythm

10月7日のリリース日には、たまたま僕も誕生日だったもんで（狙ってる）
配信ライブを通してリリースパーティーのようなバースデーパーティーのような、そのようなライブもやらせてもらいまして、本当に最高の一日になりました。

こんなご時世ですが、少しでも音楽を通して、エンターテイメントを通して皆さんに笑顔になって頂きたいと思い、アルバムを作らせて頂きました。
ミュージシャンにとって命とも言える音源を是非とも少しでも多くの方に聞いていただいて何かを感じていただければこれ幸いでございますので、よろしくお願いいたします。

いやー。別にこれだけでよかったのに・・・
そう思いません。今から書くコラムの内容で皆さん引いてしまうんじゃ無いかと思います。
普通じゃ無いんです！このバンド！おかしいんですよ！
普通にやりゃいいのに！もう普通って言葉に恐怖感を抱いているとしか言いようがない。そんなプロモーションをやっちまってるんですよぉぉぉぉぉ！！もうここまで来たら皆さん見ちゃってください。この頭のオカシなバンドを。


リード曲ってどれなん？
アルバムを作るとよく聞かれることがあります。
『リード曲ってどれなん？』って。これほんまめちゃくちゃ聞かれます。
そのたびに僕は『ええええええ。考えるのが面倒』と思います（ごめんなさい）
シングル曲があってのアルバムだとしたらまだ話はわかりますが、フラチナリズムの場合何年も前にシングルをリリースするということをやめちゃっているので今後もよっぽどのことがない限り、アルバムしかリリースしません。

1000円で3曲より3000円で11曲の方が良くない？という安直な考え方でやらせてもろてます。
ですからリード曲はどれですか？と言われましても、全部自分たちが書いてアレンジしてレコーディングした愛情込めまくりの曲たちなので『全部リードですけど何か？』としか言いようがないのです。

あなたはどうします？子供が生まれて11人兄弟で、どの子か一人だけ自信のある子を選んでください。
って聞かれて、じゃぁ高学歴の三男で行かせてください！って言えます？言えないよね。
みんな愛する子供たちじゃない？ねぇ？愛してるじゃない？どれか一曲なんて選べる？選べないよね？選べないってことにせぇ！！！

ということで、リード曲決められなかったので

全曲MV作ってみました。

もう一回言いますね。

全曲MV作ってみました。

▼ONE


▼World End Serenade


▼DAMARE


▼Caffeine


▼インク


▼Lady Rum


▼ほんますんまへん


▼ファイト4〜5発


▼AIM


▼君だけの笑顔をもう一度


▼幽霊


ね？どうです？結構イカれてないですか？
しかもMVを全曲作って出そうよ！ってなったのが公開の1ヶ月前です。はい。おかしいです。
つまり11曲分の映像を1ヶ月で作ったのです！
沢山の映像クリエイターの方に協力していただいて、メンバーが監督した作品もあります。リード曲が決められないばかりに11本もMVをつくるハメになってしまったスタッフさんに心から『申し訳ないね』という気持ちを抱きつつ、なんやかんや全曲分出来たから『いいね！』というそういう気持ちになっております。

あえてしんどい方へ舵を取るのがなんやかんや一番よかったりするんですよね。そう言い聞かせながら日々を生きているバンド。それがフラチナリズムです。是非ともMV見てやってください。


SNS帯というトンデモ企画
皆さんは本を買うときに、本にくっついてる『帯』って見たことありますか？
あれCDでもやったら面白いんちゃう？
ってな軽いノリで、すごい方々に帯コメントをもらって、それをSNSにupしちゃおう！
題して『SNS帯大作戦』という企画をやらせて頂きました。

約100名の方々に、「4431」を聞いて頂きまして、その感想をコメントで頂き、まるで本の帯かのように画像にしてupさせて頂きました。
本当にありがたいことでコメントを頂いた皆さんに不躾ながらLINEで『やってくれませんか？』ってな具合に頼んだところ、皆さん『まかせろや！』ってな具合に快諾してくれまして、このような企画が成立したのです。
本当にすごい！本当にありがたい！

あんな方や、こんな方から帯コメントいただいておりますので是非ともチェックしてみてください。かなり読み応えあると思います。

https://twitter.com/furachinarhythm



ってなわけでトンデモ企画を連発し、ただのリリースで終わらないのがフラチナリズム。
これからもきっとヘンテコな企画を連発して、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返し、トライ＆エラーを繰り返しながら、なんとか生き抜くバンドマンでありたいと思っております。
今後ともご贔屓に。

あ！買ってねw
https://www.furachinarhythm.com/product-page/cd-album-4431

フラチナリズム モリナオフミ