懐かし作品を復刻・商品化する新プロジェクト「POP」Webサイトがオープン

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ポニーキャニオンが新たに手掛けるプロジェクト・POP(パッケージ・オーダー・プロジェクト)が本日、11月3日(火・祝)の「レコードの日」にプレオープンした。

新プロジェクト「POP」(通称:ポップ)は、ポニーキャニオン所蔵の音楽・映像ライブラリーの中から厳選した商品に対し、お客様からの“欲しい!”オーダーを募り、復刻・商品化するという企画。定期的にパッケージ化候補のラインナップがWebサイトに公開され、募集期間内にオーダー数が規定数に到達した商品のみが発売決定となるシステムだ。

ポニーキャニオンには、すでに廃盤により販売を終了したため、今では入手困難な商品や、まだCD化されていないレコードなど、多くの“お宝”が眠っている。そんないつまでも色褪せることのない“お宝”たちと、お客様の“欲しい”の出会いの場を作りたいという想いから今回のプロジェクトが始動した。

第一弾のラインナップは、エレクトーンのグランプリを獲得した新進気鋭の松田昌と、「ルパン三世のテーマ」や映画・テレビの作編曲で一世を風靡した大野雄二がプロデュース/アレンジ、キーボードで共演したアルバム『Silent Dialogue』のアナログLP盤、UHQCDの2種に、圧倒的な歌唱力と存在感のある声で知られるパティ・オースティンが1996年に発表し、情報バラエティ番組「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系にて放送中)内の名物コーナー・ガールズ・コレクションのBGMでお馴染みの『Kiss』を収録した『Jukebox Dreams』のUHQCDを加えた全3作品。どちらもアルバムとしては初復刻となる。



この他にも、今年2月に歌手デビュー35周年を迎えた斉藤由貴の名曲など、懐かしい作品の追加ラインナップが控えている。

今後は音楽以外にも、映画、ドラマなどの映像作品のパッケージ化も視野に入れ、幅広い層に向けて発信できるよう取り組んでいく。なお、グランドオープンは来春を予定。

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