YOASOBI、原作小説の映画化『たぶん』予告編&ビジュアル公開
YOASOBI第四弾楽曲の原作小説『たぶん』(しなの 著)を原案としたオリジナルショートストーリーとして2020年11月13日(金)に公開される映画『たぶん』の予告編およびビジュアルが公開された。
同作品では、大学生カップルで同棲をしていたが気持ちのズレを感じ別れを選んだササノとカノン、夏の大会が自粛で中止となってしまった高校サッカー部員・川野とマネージャー・江口、そして社会人で恋人同士だがお互いの気持ちに応えられなくなっているクロとナリという3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”の物語を描く。
予告編では、ササノがカノンと同棲していた部屋から、荷物をまとめ「お邪魔しました、元気で。」と早々と立ち去る場面から始まり、原案である小説『たぶん』のシーンを彷彿とさせる。そして主題歌YOASOBIの「たぶん」に乗せて“最も切ない別れ”を迎える【ササノとカノン】、【川野と江口】、【クロとナリ】の3組の男女が映し出されていく。描かれるのは、新しい生活様式を余儀なくされた“今”であり、「たぶん」の音楽が止まると同時に現れる「新しい時代の 新しい選択」は、変化する時代に今まで通りの関係ではいられなくなった6人を表す。直接会うことが憚れる中、お互いの気持ちが伝わりにくい状況で別れが訪れ、6人はどのような新しい選択をするのか気になるところで、最後はササノの「これで僕たちは前に進める。」という印象的な言葉と涙で締めくくられる。
また、今回公開されたビジュアルでは、記載されているキャッチコピーの「曖昧な言葉の中にある、確かな気持ち」を確認しているかのような表情を3組の男女の姿浮かべている。
映画『たぶん』
STORY
【ササノとカノン】
大きな物音で目覚めるカノン。別れたササノが部屋を整理しに帰ってきていた。同棲を始めた時、「私たちは変わらない」そう思っていたのに些細なことで少しずつ“ズレ”を感じ、別れを選んだ二人。大学はオンライン授業になり、就職活動を控える中、将来を真剣に考えるカノンと楽観的なササノ。どうしてこうなったの?悪いのは彼なのか、私なのか。たぶん……。
【川野と江口】
サッカー部の川野とマネージャーの江口はビデオ通話をしていた。今頃、最後の大会を迎えているはずだったが、今年は自粛により中止に。努力が報われないまま、憂鬱な受験の話をしていた。通話を切ると川野のラインにチームメイトから江口が東京へ引っ越すと知らされる。3年間チームと自分を支えてくれていた江口のことを思い、気づくと川野は自転車で走り出していたー。
【クロとナリ】
インテリアデザイナーのナリは彼氏のクロとなかなか連絡が取れず、直接家を訪ねる。インターホンを押すとクロが出迎えるも、玄関にはヒールの靴が。アリサと名乗る女性は編集の仕事をするクロの元同僚。オススメのDVDを届けにきたという。クロのことが大好きなナリは動揺を隠せずその場で言い合いになってしまう。こんなにも好きなのに……。
監督:Yuki Saito 脚本:岸本鮎佳 原案:しなの
出演:木原瑠生 小野莉奈 / 寄川歌太 吉田美月喜 /北林茉子 黒澤はるか・めがね 糸川耀士郎
主題歌:YOASOBI「たぶん」
企画・製作:ソニー・ミュージックエンタテインメント
制作プロダクション:and pictures
配給:イオンエンターテイメント 宣伝:スキップ
(c)ソニー・ミュージックエンタテインメント
公式サイト:https://monogatary.com/tabun_movie/ Twitter:@tabun_movie TikTok:@tabun_movie
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