クルアンビン、世界中で愛される“夜聴き”コンピ決定盤に登場
クラシックなソウル、ダブ、サイケデリアを注ぎ込んだミッドナイト・ファンクで人気を博すグルーヴ・トリオ、クルアンビン。
◆クルアンビン 関連動画&画像
大絶賛されたサード・アルバム『Mordechai』に続いて、世界中で愛される“夜聴き"コンピの決定盤“Late Night Tales”シリーズ最新作として『Late Night Tales: Khruangbin』を12月4日にリリースする。過去にはこのシリーズでボノボが彼らの楽曲「A Calf Born in Winter」(『全てが君に微笑む』に収録)を選曲したことによってバンドが最初に注目を集めたという経緯もあり、今回は満を持しての登場となる。現在、アルバム・サンプラーが公開中だ。
今回のコンピレーション/ミックスはインドにルーツを持つイギリス人プロデューサー、ビドゥがプロデュースしたパキスタンのシンガー、ナジア・ハッサンによるどこか哀愁漂うヒンディー・ディスコ「Khushi」、韓国のロックバンド、サヌリムによる軽快なグルーヴが気持ちいい「Don't Go」、ナイジェリアのマクスウェル・ウドゥとエチオピアのロハ・バンドによるアフリカからの名曲達、そしてベラルーシの人気バンド、ピェスニャルィーの楽曲や激しいボーカルのパフォーマンスに魅了されるスペインのパロマ・サンバシリオの楽曲などを収録。そしてなんとエクスクルーシヴ・トラックとして、クルアンビンによるクール&ザ・ギャングの名曲「Summer Madness」のカバーも収録。
さらに日本からは、世界に誇るKing Of Diggin'ことDJ MUROのレコメンでも知られるメロウなレア・グルーヴ大名曲、77年の故・萩原健一(ショーケン)主演ドラマ『「祭ばやしが聞こえる」主題歌の柳ジョージ「祭りばやしが聞こえるのテーマ」がセレクト。コンピレーション/ミックスの最後は彼らの地元でもあるテキサスからジェフリー・ミュラーがバンジョーでカバーしたエリック・サティ「Gnossienne」に、同じくテキサスのティアニー・マローンがスポークン・ワードをのせた楽曲で締めくくられている。全体を通して国境や文化を越えた選曲となっており、世界中の音楽に対する深い愛情と彼らの音楽的ルーツが感じられるものとなっている。
■クルアンビン コメント
『Late Night Tales』シリーズは2001年にスタートし、これまでにアークティック・モンキーズ、ザ・シネマティック・オーケストラ、ジョン・ホプキンス、フランツ・フェルディナンド、フローティング・ポインツ、ベル・アンド・セバスチャン、ホット・チップ、ボノボなど、多くの人気アーティストが登場する"夜聴き"コンピとして人気を博してきた。
シリーズ最新作『Late Night Tales: Khruangbin』はアーティストによる全曲解説対訳が封入された国内流通仕様盤CD、輸入盤CD/LP、更に数量限定の限定輸入盤LP(オレンジ・ヴァイナル)、デジタルで12月4日にリリースされる。
『Late Night Tales: Khruangbin』
商品ページ: http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11528
1. Carlos Santana - Illuminations
2. Brilliantes Del Veulo - I Know That
3. Nazia Hassan - Khushi
4. Kelly Doyle - DRM
5. Sanulim - Dont Go
6. Maxwell Udoh - I Like It
7. David Marez - Enseñame
8. Gerald Lee - Can You Feel The Love
9. Justine & The Victorian Punks - Still You
10. George Yanagi -「祭ばやしが聞こえる」のテーマ
11. Песняры - Зачарованная моя
12. Khruangbin - Summer Madness (Exclusive Track)
13. Paloma San Basilio - Contigo
14. Roha Band - Yetikimt Abeba
15. Tierney Malone & Geoffrey Muller - Transmission forJehn: Gnossienne No 1 (Exclusive Spoken Word Track)
◆BEATINK オフィシャルサイト