フィックル・フレンズ、UKチャートでトップ10入りを果たしたデビュー・アルバムに続くEP「ウィアード・イヤーズ(シーズン1)」リリース

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フィックル・フレンズが2018年にUKトップ10ヒットを記録したデビュー・アルバム『You Are Someone Else』をリリースしてから何が変わったのだろうか? そう、全てのことが変わってしまった。彼らは激動の時代というものを経験したが、その結果、バンドはより強くなり、サウンドにも大胆な進化と独自の創造性を見出すことになった。

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それらは2021年1月15日にリリースされるEP「ウィアード・イヤーズ(シーズン1)」に反映されている。既にトータルで1億5000万をこえるストリームを記録した2020年は、フィックル・フレンズにとって大きな年となった。「Pretty Great」「Eats Me Up」と2曲のシングルもリリースし、セカンド・アルバムのリリースに向けて順調に進んでいたが、そんな中、ロックダウンとなった。全ての計画は白紙となり、バンドはツアーなくしてフル・アルバムをリリースするのは得策でないと感じるようになった。ナタシャ・シナーと共同リーダーのジャック・ウィルソンは再考し、テレビの形式にインスピレーションを見出した。こうして『Weird Years』のシリーズ1が2021年1月15日にリリースされることになり、それに続くシリーズが順次、発表されていくこととなった。EP「ウィアード・イヤーズ(シーズン1)」からのファースト・シングルは「What A Time」で、80年代のシンセポップにインスパイアされた新しいプロジェクトの完璧なイントロダクションだ。同曲はオルタナティブ・ポップ、ダンス、インディーを融合させたエネルギーを高揚させる曲で、ムラ・マサとフィックル・フレンズの間を感じさせる。

フィックル・フレンズは2013年に英ブライトンで結成されたインディ・ポップ・バンドだ。メンバーはナタシャ・シナー(Vo)、ハリー・ヘリントン(B)、ジャック・ウィルソン(Syn)、サム・モリス(Dr)の4人組。2年間に渡りイギリスやヨーロッパをツアーし、53ものフェスティバルでプレイ。その後、Polydorと契約し、2018年3月にマイク・クロッシーのプロデュースによるデビュー・アルバム『You Are Someone Else』をリリース。アルバムはUKチャートの9位を記録し、日本や韓国でもヒットした。2019年10月、バンドは新曲「Amateurs」をリリース。2020年に入ると1月に「Pretty Great」、3月に「Eats Me Up」と2曲の新曲をリリースした。


「ウィアード・イヤーズ(シーズン1)」

2021年1月15日(金)世界同時発売
ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. What A Time
2. 92
3. Million
4. IRL
5. Finish Line

◆フィックル・フレンズ オフィシャルサイト
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