【レポート】京（DIR EN GREY）プロデュースカフェから飯テロ

京（DIR EN GREY/sukekiyo） 完全プロデュースによるカフェ「The Zemeckises café」でハロウィンイベント『虐殺のパクパクハロウィン』が開催される。

◆メニュー画像

「The Zemeckises café」は京が考案したキャラクター「ゼメキス家」の世界観を表現したカフェで、キャラクターをモチーフにしたフードやドリンクを食べられるほか、グッズを購入することもできる。例年この「The Zemeckises café」プレオープンに招待してもらっているBARKS編集部は、今年もいち早くこのカフェの魅力をお伝えするために会場である東京・パセラリゾーツ　グランデ渋谷店B2に向かった。入り口から雰囲気抜群。


このカフェの何がすごいって、とにかくメニューがどれを頼んでも美味しいこと、そして可愛いこと。いわゆる“コラボカフェ”は世にたくさんあるが、ビジュアル面と味の面をここまで完璧に両立させるものは少ない。……と、なんとか言っているけれど、初めて行った「The Zemeckises café」で食べたご飯が美味しくて感動したのだ。

◆2019年の模様
◆2020年1月の模様

ここで提供されるメニューは、京自身が試食を重ねてネーミング。京はコラボカフェで提供されるフードの味にがっかりするというイメージを払拭するため、とにかく「味」にこだわってプロデュースしたという。今回のメニューはこちら。ハロウィンにぴったりのネーミングと、この独特な闇可愛さ！



まずはドリンク「ブクブクマロウレモネード」を。



なんと色が変化する。そして氷にまでハーブが入っていて、可愛い。この繊細なお仕事！


こちらの「ペニュの毒毒モクモクジュース」も注文。


「これは何？」って思っていたら……。


こうなるのだ。実際に体験してみてほしいが、これも京のアイディアだという。そう、今回用意されたメニューには、「びっくりするものを作りたい」という京の思いが込められているのだ。


こちらの「ゼメキス家の放置された冷たいスープ」も、二層になった下の部分がブクブクと煙をあげる不思議なメニュー。


なお、ドリンクにはこの立体コースターも付属する。


「マイエルが殺戮した“アレ”の肉」。“アレ”が何の肉かはゼメキス家のために伏せておくが、これがミディアムレアでとても美味。


続いて「カニガニの逆襲、プーパッポンカレー」。虐殺されたカニたちから、濃厚な風味という逆襲を舌に受ける。美味しい〜！


恒例のオムライスは、卵を割るとふんわり崩れるこだわり仕様。ちなみに今回のメニューは前回と比べるとビジュアルがやや大人しい。これは、より「味」を追求した結果だそうだ。ということで、前回よりもちょっと食べやすいかもしれない（笑）。



そして外せないのがデザート。目で見て可愛いだけでなく、味変できたりと工夫が凝らされている。そしてちょっとオトナな味なのもポイントだ。


ということで今年もお腹いっぱい！　目で見て舌で味わって、京がプロデュースしたメニューを堪能！　カフェ開催期間はコスプレをして入場するとプレゼントが用意されているとのこと。ほか、入場チケットを早期購入した方への特典も用意されているので、詳細は下記にてチェックを。

なお、会場は定員100名のところを25名に削減。テーブルとテーブルの間に間隔をあけ、向かい合った席にはパーテーションを設置。入場時の検温・消毒なども行い、感染症対策もしっかり行われている。