Uru、アニメ『半妖の夜叉姫』ED「Break」配信スタート＆MV公開

Uruが、10月28日にリリースする両A面シングル「Break / 振り子」から「Break」をパッケージリリースに先駆けて各配信サイトにてリリース。同時にミュージックビデオを公開した（https://youtu.be/OUZTFpIqhVk）。

「Break」は、読売テレビ・日本テレビ系TVアニメ『半妖の夜叉姫』エンディングテーマ。第1話の放送では『半妖の夜叉姫』がTwitterのトレンドワード1位を獲得し、関連ワードもトレンド入りするなどの反響を呼んでいる。

『半妖の夜叉姫』は、『犬夜叉』の登場人物である殺生丸の双子の娘・とわとせつな、かごめと犬夜叉の娘・もろはをメインキャラクターとした新しい物語。高橋留美子がメインキャラクターデザインを担当している。アニメーションキャラクターデザインに菱沼義仁、音楽に和田薫など、アニメ『犬夜叉』を手がけたスタッフが再結集。監督は『犬夜叉 完結編』の副監督を務めた佐藤照雄が担当。シリーズ構成は隅沢克之が務めオリジナルストーリーが展開される。

「Break」は、その『半妖の夜叉姫』のために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲をUruが担当しており、アレンジャーにYaffleを迎えた新機軸のアップナンバー。時空の行き来をイメージさせるサウンドと、誰しもが抱く不安や後悔を抱えながら“それでも 信じた未来へ”と歌われる。聴く人の背中を押してくれる、切なくも力強い楽曲に仕上がっている。

楽曲の配信とともに、UruのオフィシャルYouTubeチャンネルで「Break」のミュージックビデオも公開された。広大な空間の中で行われる殺陣が美しい光の演出とともに描かれる幻想的なミュージックビデオとなっている。監督は林響太朗が務め、「その人自身か゛向き合う姿勢、型をモチーフに表現しました。型はスポーツ、武道など関係なく“いきていくこと”の中に存在していて、継承されていきます。ただ、その型にはめることが全てではありません。一歩前に出るように型を破ります。向き合い、正々堂々とそのものに立ち向かっていく。人の生きる道にはそんなことが沢山あると思います。向き合う勇気、踏み出す勇気、そんな気持ちを温かい手で背中をそっと押してくれている、そんな気がしました。悶々としたその人の心の中のような、葛藤の空間を作りました。是非、ご覧ください。」とコメントしている。

両A面シングルのもう一曲「振り子」は、10月30日公開の映画『罪の声』の主題歌に決定。Uruが書き下ろしたバラードだ。