フラチナリズム、制作過程を“ゼロカラ”見せた新アルバム『4431』発売
フラチナリズムが本日10月7日、ニューアルバム『4431』(読み:よんよんさんいち)をリリースした。
◆告知画像/試聴動画
前作『&』から、わずか3ヶ月と20日という短期間でリリースされた本作には新曲を11曲収録。発売日だけが決められたアルバムがアップデートされていく過程を楽しむことができる企画「ゼロカラ」を立ち上げ、デモ音源やレコーディング音源はもちろん、メンバーとスタッフ間の業務連絡をSNS上で行なうなど、制作過程をすべて公開するという自身初のスタイルで制作された。
▲フラチナリズム/『4431』
前作同様に、CD店などでの流通はなくオンラインのみで販売される。CD3枚+DVD1枚、6種類のグッズ、オンラインサイン会への参加券がセットになった「プレミアムbox」、アルバムを1枚購入すると様々なアクティビティに参加することができる「ZOOM(で)イン!!エブリデイ」と題した企画も用意されている。
リリースの形態についてモリナオフミ(Vo)は、「自分達がやるべきことは時代の移り変わりと共に変わっていくので、時流を少し先読みして時代を作ろうとはしてます。それが多くの方に届いて流行になる。それを必死に考えて作っていってます。今までほぼ失敗してますけど(笑)」と語っている。
また、「海外の多くのアルバムはすべての楽曲にミュージックビデオがあるのに、なぜ日本にはないのか?」という観点からすべての楽曲のミュージックビデオ制作を試みた彼ら。しかし、「スケジュールがタイトすぎる」という理由でクリエイターがなかなか集まらず、約半分の楽曲のミュージックビデオはメンバーとスタッフで自主制作したとのことだ。SHOWROOMで毎日生配信している番組『フラチナリズムのヒマナンデス』にて、リリースの翌日10月8日から11日連続で公開される予定なのでお楽しみに。
さらに、アルバムに関するコメントが100人以上から集まっているそうで、ゲームを一緒にする仲だという田中聖からは「ポップでジャズでファンクでフラチでリズム。一段階進化して?気がしていい意味で裏切られたし、これがフラチだ!って叩き付けられた気もする最高の1枚でした。上手すぎてムカつくのでポリープできろ」とコメントが届いている。
New Album『4431』
[収録曲]
01.ONE
02.World End Serenade
03.DAMARE
04.Caffeine
05.インク
06.Lady Rum
07.ほんますんまへん
08.ファイト4〜5発
09.AIM
10.君だけの笑顔をもう一度
11.幽霊
この記事の関連情報
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.56「感謝」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.55「いよいよそこまで迫ってきました」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.54「ガンガン行こうぜ!!」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.53「ここで勝負をかける」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.52「なんてこったい!!!??」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.51「遊びのような、遊びじゃないもの」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.50「個の力、集団の力」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.49「オンラインとオフライン」
【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.48「春の訪れを感じます」