ジョン・ボン・ジョヴィ「リッチーが一緒だったらと思わない日はない」
ジョン・ボン・ジョヴィはいまでも、リッチー・サンボラと人生を共にでき、彼がバンドにいたらと思うそうだ。
彼はドイツの『Rock Antenne』のインタビューで、自身のキャリアで「違うようにやればよかった」と思う事柄はあるかとの質問にこう答えた。「ほとんどない。正直なところ、本当に極わずかだ。何かあっても、それは別のいいことが起きるきっかけだったってことはある。リッチーと人生を共にし、彼がまだバンドにいたらって願わない日はない。それでも、奇妙な話だが、彼がもう一緒にできなかったからこそ、僕らは『This House Is Not For Sale』を作ることができた。あれはものすごく強力なアルバムだった。僕はああいう曲を作ることができる。もし僕らが怠惰になっていたら……どんなことになっていたか、わからない。でもあの痛みと胸が張り裂ける想いを経験し、いまがある」
リッチー・サンボラがバンドを去ってから早くも7年が経つ。ジョンは3年前には、リッチーが去ったことで「シャワー中でさえ歌うことができなかった」と話していた。「彼は僕のブラザー、親友だった。僕らはとても似ていた」「お互いを補っていたんだ」
ボン・ジョヴィは先週金曜日(10月2日)、『This House Is Not For Sale』(2016年)以来となる新作『2020』をリリースした。
Ako Suzuki
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