石崎ひゅーい、森山未來主演『アンダードッグ』主題歌「Flowers」書き下ろし
石崎ひゅーいが、森山未來主演作品『アンダードッグ』の主題歌として「Flowers」を書き下ろした。
映画『アンダードッグ』は、『百円の恋』(2014年)を手掛けた監督・武正晴、脚本・足立紳をはじめとする製作陣が、キャストに森山未來、北村匠海、勝地涼を迎えて再びボクシングを題材にした最新作である。過去のささやかな栄光が忘れられず“かませ犬”(=アンダードッグ)になり果てた今も、ボクシングにしがみつく事しかできない三人の男たちを描いている。
(c)2020「アンダードッグ」製作委員会
また、主題歌「Flowers」もいち早く聴ける本予告も公開された。石崎は、今回の楽曲について「‘アンダードッグ’というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています」とコメントを寄せ、楽曲を聴いた武正晴監督は「ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる」と絶賛した。また、石崎の起用について佐藤現プロデューサーは「石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。出来上がった「Flowers」は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌でした。最高の主題歌です」とコメントを寄せている。
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<コメント全文>
■主題歌:石崎ひゅーい 「Flowers」(Sony Music Labels Inc.)
武監督の作品は以前から好きでした。なのでオファーを頂いた時は純粋に嬉しかったです。
現場で監督とお話させて頂いた時、印象的だったのが「普通だったら映画の主人公になり得ない、
世間の誰にも相手にされない奴がクライマックスにリングの上で光を浴びるストーリーを作りたい。」と仰っていた事でした。
自粛期間中、スーパーと家との往来の日々の中、ひび割れたコンクリートから不格好な姿で咲いてる花を見つけました。
その姿が、まるでこの物語の登場人物達のようだと感じたんです。この歌は「僕」の歌じゃなくて「僕ら」の歌です。
「アンダードッグ」というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています。
■監督:武正晴
ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。
「敵だらけの 今夜に 感謝するよ ありがとう」という歌詞を、この半年唱えながら眠れぬ夜を乗り越えた。強くなれた。
この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる。映画創りが才能との邂逅の場であることを強く再認識できた。
幸運である。只々感謝しかない。
■プロデューサー:佐藤現
石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、
俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。
そして出来上がった「Flowers」は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌でした。
最高の主題歌です。
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10月31日(土)から開催される第33回東京国際映画祭のオープニング作品としての上映も決まっている劇場版『アンダードッグ』【前編】【後編】は、11月27日(金)に同日公開され、配信版『アンダードッグ』がABEMAプレミアムにて2021年1月1日より配信される。
■『アンダードッグ』情報
劇場版「アンダードッグ」 2020年11月27日(金)前編、後編同時公開
配信版「アンダードッグ」 2021年1月1日(金)ABEMAプレミアムにて配信
出演:森山未來、北村匠海、勝地涼、瀧内公美、熊谷真実、水川あさみ、冨手麻妙、萩原みのり、風間杜夫、柄本明 ほか
監督:武正晴 「全裸監督」、『百円の恋』/原作・脚本:足立紳 『百円の恋』、『喜劇 愛妻物語』/音楽:海田庄吾 『百円の恋』、『喜劇 愛妻物語』
主題歌:石崎ひゅーい「Flowers」(Sony Music Labels Inc.)
企画・プロデュース:東映ビデオ
制作プロダクション:スタジオブルー
配給:東映ビデオ
製作:ABEMA 東映ビデオ
公式HP:underdog-movie.jp 公式Twitter:@Movie_UNDERDOG #アンダードッグ
(c)2020「アンダードッグ」製作委員会
【作品紹介】
手にしかけたチャンピオンへの道からはずれた今も〝かませ犬(=アンダードッグ)〟としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々をおくる崖っぷちボクサー・晃(森山未來)。幼い息子には父親としての背中すら見せてやることができず“かませ犬”から“負け犬”に。プライドも粉砕され、どん底を這いずる“夢みる”燃えカスとなった晃は、宿命的な出会いを果たす。一人は、 “夢あふれる”若き天才ボクサー・龍太(北村匠海)。児童養護施設で晃と出会いボクシングに目覚めるが、過去に起こした事件によってボクサーとして期待された将来に暗い影を落とす。もう一人は、夢も笑いも半人前な “夢さがす”芸人ボクサー・宮木(勝地涼)。大物俳優の二世タレントで、芸人としても鳴かず飛ばずの宮木は、自らの存在を証明するかのようにボクシングに挑む。 三者三様の理由を持つ男たちが再起という名のリングに立つとき、飛び散るのは汗か、血か、涙か!?
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