松田聖子、『MUSIC FAIR』出演の歴史を振り返る特集が放送決定

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松田聖子が、10月3日放送の『SHIONOGI MUSIC FAIR』に出演する。

同番組へは2019年2月の出演以来、1年半ぶりの登場となる松田。今回の放送は『松田聖子特集』として、2020年にデビュー40周年を迎えた松田のこれまでの『MUSIC FAIR』出演の歴史について、MCの仲間由紀恵、軽部真一(フジテレビアナウンサー)と振り返る。

秋らしい黒のトップスとふわりとしたスカートのかわいらしい衣装に身を包み、スタジオに登場した松田は、1981年に初めて『MUSIC FAIR』に参加してから、実に35回も番組に出演してきたという。放送では様々な映像を振り返りながら、懐かしい思い出話に花を咲かせる。

トーク前半では、海援隊とコラボしたザ・ビートルズの楽曲「Ob-La-Di, Ob-La-Da」(1981年5月26日OA)や、日野皓正とコラボした「ニューヨーク・ニューヨーク」(1984年9月23日OA)など、この番組でしか見られない、貴重な名コラボ・名カバー楽曲を中心に振り返る。トークでは他にも、40周年という節目を迎えて松田が新たに挑戦していることについても様々な秘話を交えて語られる。

トーク後半では、往年の大ヒット曲「夏の扉」「野ばらのエチュード」「旅立ちはフリージア」「瞳はダイアモンド」そして「チェリーブラッサム」など、松田の40年を彩ってきた全9曲の貴重なソロ歌唱映像をオンエア。映像を見た軽部は、ファンだったという若い頃を思い出し、興奮を隠せない様子で熱い思いをのぞかせる。また、松田は当時の映像を見て「緊張するし、恥ずかしくてたまらない!」と語った。

さらに、今回の番組では9月30日(水)発売予定の40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』に収録されている新曲「風に向かう一輪の花」が披露される。同曲は松田が37年ぶりに財津和夫とタッグを組み制作した楽曲で、松田が作詞、財津和夫が作曲を担当している。

「風に向かう一輪の花」は、ファンに対する松田の思いを真っすぐに伝えるため、歌詞を先に書いたという、松田の愛がたくさん詰まっていることが感じられる楽曲となっている。おとぎ話から飛び出したようなキラキラの衣装と、純白のセットにも注目だ。

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■プロデューサー/チーフディレクター:浜崎 綾 コメント

いつお会いしても“真っ白なピュアネス”を感じる聖子さん。
私のような若輩者にも丁寧に接してくださり、あぁきっとこの方は1つ1つの楽曲、歌にもこのように丁寧に取り組まれてこられたのだなぁと感じます。
40年にわたる音楽生活は、心地良いそよ風が吹いた時もあれば、時に吹き飛ばされそうな強い風が吹いたこともあったと想像します。しかし如何(いか)なる時もご自身の信念を貫き音楽シーンに立ち続けた聖子さんこそ“風に向かう一輪の花”だったのだと感じずにはいられません。

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■フジテレビ『SHIONOGI MUSIC FAIR』

2020年10月3日(土)18:00~18:30
[出演者]
進行:軽部真一(フジテレビアナウンサー)、仲間由紀恵
ゲスト:松田聖子
[スタッフ]
チーフプロデューサー:三浦 淳
プロデューサー:土田芳美
プロデューサー/チーフディレクター:浜崎 綾
ディレクター:松永健太郎、島田和正
エグゼクティブプロデューサー:石田 弘
制作:フジテレビ
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