「RYOGA」から新シリーズ「STANDARD」登場、P90タイプピックアップ搭載ギター&迫力あるサウンドのベースが発売

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島村楽器が2017年8月に立ち上げたエレキギター・ベースブランド「RYOGA(リョウガ)」から、新シリーズ「STANDARD」が登場。エレキギター「HORNET/Std-RP90」「SKATER/Std-RP90」とエレキベース「SKATER-BASS/Std」、計3機種6アイテムが発売される。価格はいずれも148,000円(税込)。9月19日より全国の島村楽器(一部店舗除く)と島村楽器オンラインストアで取り扱い開始となる。

新シリーズ「STANDARD」は、選び抜かれた木材と、高品質なペグ、ピックアップ、ブリッジなどのパーツ群を搭載。ハイスペックながらもPROシリーズに比べてやや価格を抑えた、RYOGAの基幹的なラインアップだ。軽めの重量かつ、RYOGAの大きな特徴であるボディバランスのよさと相まって、長時間演奏してもつかれにくく初心者でも弾きやすい。初めての1本としても、2本目以降の楽器としても購入しやすい価格設定のシリーズだ。

■エレキギター「HORNET/Std-RP90」&「SKATER/Std-RP90」

▲HORNET/Std-RP90 OWR

▲HORNET/Std-RP90 OBK

「HORNET/Std-RP90」はマホガニーボディらしい甘く柔らかなトーンを生かしながら、ハードメイプルネックならではのキレのよさをあわせもったエレキギター。カラーはオープン・ポアワインレッド(OWR)とオープン・ポアブラック(OBK)の2種類。いずれも塗装は被膜の薄いオープン・ポア仕上げにしたことで綺麗な木目が残り、ボディの鳴りのよさにも寄与している。


▲SKATER/Std-RP90 BLK

▲SKATER/Std-RP90 VWH

一方の「SKATER/Std-RP90」はアルダーボディを生かした立ち上がりのよい中音域で、歌モノのバッキングにも扱いやすい点が魅力の1本。伝統的な木材でもあり、多くのジャンルの楽曲にマッチする。カラーは光沢あるブラック(BLK)とこなれた仕上がりのヴィンテージ・ホワイト(VWH)の2種類をラインナップする。

2モデルともサウンドの要となるピックアップは、フロントに新開発のP90タイプピックアップ「RP90」、リアのハムバッカーはRYOGAブランドの最高峰である「PROシリーズ」と同じ「RH-1」としコイルタップ機能を搭載。コイルタップによる心地よいミックストーンと張りのあるシングルタップサウンドが特徴で、重厚なロックから軽快なポップまでこれ1本で幅広い音楽に対応する。軽めの重量かつ、RYOGAの大きな特徴であるボディバランスのよさと相まって、長時間演奏しても疲れにくく初心者でも弾きやすいギターとなっている。


■エレキベース「SKATER-BASS/Std」

▲SKATER-BASS/Std VWH

▲SKATER-BASS/Std BLK

エレキベース「SKATER-BASS/Std」のボディは北米産アルダー材で、艶やかな中音域をもちバンドアンサンブルでも抜けがよく、扱いやすいサウンドが魅力。アルダーは伝統的な木材でもあり、耳慣れたサウンドとともに幅広いジャンルの楽曲にマッチする。

本モデルにはRYOGA・PROシリーズの“DIVER-BASS”専用に開発したピックアップを搭載。低音が力強く出力され、迫力のあるサウンドが特徴だ。剛性の高いブリッジはサドルロック機能を有し、そのずっしりとした質量と相まって確かなサスティーンを生み出す。

RYOGAシリーズのもつボディバランスのよさから手や肩が疲れにくく、初心者でも弾きやすいベースに仕上がった。カラーはこなれた仕上がりのヴィンテージ・ホワイト(VWH)と光沢あるブラック(BLK)の2種類をラインナップする。


YouTubeにはこれら3機種のデモ動画が公開されている。新モデルのサウンドが気になる人はこちらをチェックしてほしい。

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