松田聖子、40年の歩みを解き明かす特別番組が放送決定

松田聖子の特別番組『松田聖子スペシャル 風に向かって歌い続けた40年』が、9月22日（火）にNHK総合で放送される。

松田聖子は、2020年にデビュー40周年を迎えた。今回の番組では、ひとりの少女アイドルとしてデビューし、アメリカ進出を経てセルフプロデュースをこなすアーティストとなった彼女の歩みを、デビュー当時からの秘蔵映像や、関係者からの「今だから語る知られざる秘話」で解き明かす。

NHKのスタジオで行われたインタビューでは、何度も涙を流した松田聖子。そこにはアイドルとして活躍を続けた舞台裏で、彼女自身初めて知る多くの秘話があった。今回は、松本隆と松任谷由実が名曲「赤いスイートピー」をどんな葛藤の中で生み出したのか、篠山紀信は共に仕事したニューヨークで松田聖子のどんな思いを見抜いていたのかという、ひとりの女性の、まさに“風に向かう”成長物語が明かされる。

さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてデビュー40周年のコンサートやイベントが中止や延期となった今年、新たなバージョンを歌い直した「瑠璃色の地球 2020」について、“夜明けの来ない夜は無い”という歌詞など、改めて注目された同曲への思いも語られる。

また、番組では「小さなラブソング」以来37年ぶりに松田聖子の歌詞に財津和夫が作曲したデビュー40周年の新曲「風に向かう一輪の花」のスペシャルパフォーマンスも披露される。